慶應義塾体育会

　全国大会優勝の熱気も覚めやらぬ3月15日（月）～22日（月）、妻沼滑空場において、第39回早慶対抗グライダー選手権が開催されました。
　早慶戦は学生グライダー選手権のなかでも最も参加資格が厳しく、毎年高度な戦いが繰り広げられますが、義塾航空部は個人、団体の部において賞を総なめにし、早稲田2046点に対し13418点という高得点で圧勝しました。
　早稲田がなかなか得点できない中、義塾航空部は毎日着実に周回（飛行）をし、選手全員が周回するという選手層の厚さを見せることができました。
　早慶戦の勝利により、今年度は全ての大会で優勝するという前人未到の結果を収めることができました。

＜競技説明＞
早慶戦競技では四角形40kmのコースをいかに早く飛行（周回）できるかを競います。日ごとに1番早く周回した選手の点数を１000点とし、他の選手はそれぞれの周回時間に応じた点数が与えられます。学生グライダー競技では24kmのコースで競技が行われることが多く、40kmのコースで競技が行われる早慶戦は学生航空界の中で最もレベルの高い大会です。