結果

スキー部男子/全日本学生スキー選手権大会で39年ぶりの1部復帰を果たす

CATEGORY:スキー部             2011/02/18

日程 2011/02/18~2011/2/24
結果 2部25校中2位
場所 秋田県・鹿角市花輪スキー場

  2月18日(金)~24日(木)まで秋田県鹿角市花輪スキー場において開催された第84回全日本学生スキー選手権大会において、スキー部男子は同志社大学との接戦を制し、東洋大学に次いで2部25校中2位となり、昭和47年以来実に39年ぶりの1部復帰を果たしました。
 スキー部は約85年の歴史を誇り、過去にオリンピックや世界選手権代表選手も多数輩出してきましたが、近年は長らく低迷しておりました。しかし、本年度は新戦力の加入もあり、主将・鈴木祐太(環4)を中心にアルペン、ジャンプコンバインド、クロスカントリーの3部門が一丸となり1部昇格を目標に練習に打ち込んで参りました。
 今回のインカレでは、義塾がアルペンとジャンプコンバインドで大量点をあげれば同志社はクロスカントリーで追い上げる、まさに熾烈な1部昇格争いを演じました。しかしながら、これに決着をつけたのがスペシャルジャンプにおいて宮崎敏也(総1)、佐藤彦(総1)、内藤和大(総3)の3選手による表彰台独占の快挙でした。これはきっと、昨年他界した長野オリンピックジャンプ日本代表監督小野学先輩(昭和50年卒)が天国からよい風を吹かして頂いた故だと思っております。
 また、宮崎はコンバインド競技2種目でも勝利し三冠王となり、1部昇格に大きく貢献しました。最終日のクロスカントリーリレー競技には多くの卒業生が駆けつけ、競技終了後は花輪の空に若き血の歌声が鳴り響きました。
 これまで私共を応援いただいた関係者の皆様、諸先輩方にこの場をお借りして御礼申し上げるとともに、今後も真の雪の王者となるべく部員一同努力して参りますのでご指導ご鞭撻の程宜しくお願いいたします。

(スキー部主務 堀口裕未)

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▲開会式での集合写真 ▲大回転で5位入賞の主将・鈴木
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▲3冠を達成した宮崎のスペシャルジャンプ ▲スペシャルジャンプ種目で表彰台を独占した選手達
(左から2位佐藤・1位宮崎・3位内藤)