結果

平成24年度早慶対抗ジムカーナ定期戦

CATEGORY:自動車部             2012/03/20

日程 2012/03/20
結果 早稲田大学
場所 南千葉サーキット

3月20日(祝)、平成24年度早慶対校ジムカーナ定期戦が南千葉サーキットで行われました。伝統ある早慶戦かつ昨年度慶應が優勝した本大会は、いつも以上に重要な試合です。試合車は昨年に続きEP82スターレットを使用しました。

今年は例年と異なり、早慶戦の9日前に全関東学生自動車運転競技選手権大会があったため、全関東戦を見据えたフィギュア練習と早慶戦を見据えたジムカーナ練習を両立させる必要がありました。本大会の競技方法は、午前の部、午後の部の2種類のコースを2本ずつ走り、午前・午後のそれぞれのベストタイムを合計してタイムを算出し、各校選手の各学年最上位のタイムの合計で団体戦を成立させるというものです。試合のコースは両校のOBから提供され、当日に発表されるクローズドコースの形式を取ります。

試合当日、晴天の中で競技が行われました。午前の部では慶應・早稲田を問わず十分なコース研究ができていない選手が多く、1本目の走行は早稲田ではミスコースが目立ち、慶應はミスコースはないものの好タイムを出すことが出来ず、苦戦。2本目では、ほとんどの選手が大きくタイムを伸ばし、午前の部は早稲田に約1秒の差をつけ、優勢の状態で終えました。

午後の部では、2本目で着実にタイムを縮めている早稲田に対し、慶應はエース伊藤がゴールペナルティ、また下級生ではミスコースやパイロンタッチが目立ちました。その結果午後で早稲田に逆転されてしまい、総合タイムは慶應298秒438、早稲田295秒554で、3年連続の早慶戦の勝利を収めることは出来ませんでした。団体の部では負けてしまいましたが、個人の部では関(経3)が優勝、紺戸(経3)4位、伊藤(理4)5位、小紫(理3)6位に入賞しました。

今回の一戦では、早稲田と慶應の2年生の間で2秒以上のタイム差が生まれてしまったことから今後さらなる下級生のボトムアップが必要であると痛感させられると同時に、上級生も下級生のタイム差をカバーできるような実力が必要であると実感しました。この反省を活かし、全関東フィギュア、早慶戦の悪い流れを断ち切るべく、5月に開催される全関東ジムカーナに向けて練習に励んでいきたいと思います。

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▲昨年度優勝校 慶應伊藤主将の選手宣誓 ▲個人4位、紺戸の走り
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▲個人優勝を果たした関 ▲大会後の両校集合写真