結果

第36回全日本大学ホッケー王座決定戦【準々決勝vs天理大学】

CATEGORY:ホッケー部(女子)        2017/06/30

日程 2017/06/30
結果 ●義塾 0-14 天理大学
場所 阿須運動公園ホッケー場

6月30日(金)、阿須運動公園ホッケー場において第36回全日本大学ホッケー王座決定戦準々決勝 天理大学戦が行われました。

<結果>

準々決勝 ●慶應 0-14 天理大学

<戦評>

全国大会で何度も優勝している強豪校のの天理大学を相手に、守備の時間が長くなる試合であることが予測されました。そのため、少ないチャンスを活かした堅守速攻での得点を狙いました。

開始直後から相手はスピードのある攻撃を仕掛けてきますが、義塾もトラップ際に当たるなど上手くプレーさせないようにプレッシャーを与えます。開始10分、11分と立て続けにフィールドゴールを決められ失点、スコアを0-2とします。15分には相手の素早いリスタートからシュートを決められてしまい、0-3とします。GK♯1大野(商4)やDF陣を中心にPCでの失点を防ぐシーンも見られますが、20分、23分、25分、30分にゴールを決められ、0-7で前半終了を迎えます。1得点を目指して後半戦に臨みますが、4分、8分に失点を許してしまい、スコアを0-9とします。自陣16ydからの組み立てで50yd付近まで攻めることはできますが、その先がつながりません。16分に失点するとそのまま勢いに押され17分にも失点し、0-11とします。19分にはサイドラインから♯2茂木(経4)のボールを♯8山崎(商3)が受け、25ydまで攻め込み、サークル内に打ち込みますが、抜けてしまいます。また、自陣のサークル際では♯10三宅(経3)が堅い守備を見せます。しかし22分にPCで失点、相手の攻めの勢いは緩まず29分、33分にフィールドゴールを許し、0-14で試合は終了します。

この試合の敗退により、全日本大学王座決定戦が終了致しました。結果は目標としていたベスト8を達成することはできたものの、強豪校相手に得点すること、失点を抑えることの難しさを痛感した王座となりました。特に、先制点を決められてから失点のペースが速まったにも関わらずそれを止められることができなかったのは、試合中の修正力という点で大きな課題となりました。8月から本格化する夏の練習を通して、秋リーグで良い結果を残せるよう、王座で得た感覚と悔しさを糧に練習に励んで参ります。