慶應義塾体育会

9月23日(土)～26日(火)に第3週対法政大学戦が明治神宮野球場にて開催されました。

　＜9月23日(土)　第一回戦　●慶大 0 - 8 法大＞

対法大一回戦は、初回、一死二三塁から3点本塁打を浴び、先制を許します。続く裏、天野(環4)・瀬尾(理4)・清水翔(総4)の安打で二死満塁の好機を作るも、後が打ち取られ、反撃には至りません。5回表には四球や4本の安打を許すなど、さらに3点を追加されます。反撃したい打線は5回裏、二死から天野の左前安打と連続死球で二死満塁とするも、あと一打が出ず、無得点に終わります。6回表、二死一三塁から適時二塁打を放たれさらに2点を追加されると、相手投手の好投の前にその後も得点を挙げることができず、0-8で敗戦致しました。

＜9月24日(日)　第二回戦　△慶大 3 - 3 法大＞

対法大二回戦は、序盤、両校譲らぬ投手戦が続きます。試合が動いたのは、5回裏、二塁打や四球などで一死一三塁とされると、犠飛で1点を先制されます。追いつきたい打線は6回表、二死から瀬尾が死球で出塁し、盗塁を決めると、柳町(商2)の適時三塁打と岩見(総4)の2点本塁打でこの回3点を挙げ、逆転に成功します。しかし続く裏、二死二塁から適時打で1点を返されると、8回裏にも、無死一三塁から内野ゴロの間に1点を奪われます。投げては先発の津留﨑(商2)など3投手が粘投するも、3-3で引き分けました。

＜9月25日(月)　第三回戦　○慶大 9 - 5 法大＞

対法大三回戦は、1回裏、内野安打や死球などで二死二三塁の好機を作ると、暴投と清水翔の適時二塁打で2点を先制します。さらに4回裏、先頭の岩見が本塁打を放ち、1点を追加します。しかし5回表、一死満塁から連続適時打で3点を奪われ、同点に追いつかれます。勝ち越したい打線は続く裏、一死から代打・植田清(総3)と天野の連打で一二塁とすると、瀬尾がリーグ戦初となる本塁打を放ち、勝ち越しに成功します。6回裏、清水翔が敵失で出塁すると、倉田(法4)の犠打で進塁し、郡司(環2)の適時打でさらに1点を追加します。8回裏にも、一死二塁から郡司が今季初本塁打を放ち、相手を突き放します。9回表、適時打などで2点を返されるも、そのまま逃げ切り、9-5で勝利致しました。なお、この試合で佐藤(環1)がリーグ戦初白星を挙げました。

＜9月26日(火)　第四回戦　●慶大 6 - 7 法大＞

対法大四回戦は、3回表、郡司がソロ本塁打を放ち、先制点を挙げます。4回表、先頭の柳町が四球を選ぶと、続く岩見が今季4号本塁打を放ち、さらに2点を追加します。しかしその裏、先頭に二塁打を放たれ、内野ゴロや死球などで二死満塁の窮地を招くと、走者一掃の適時三塁打を放たれ、同点とされます。6回裏、連打と死球で無死満塁とされると、犠飛と適時三塁打で、この回計3点を奪われます。さらに7回裏、二死一塁から適時二塁打を放たれ、1点を追加されます。しかし9回表、一死から清水翔が三塁打を放ち、倉田の中前安打で1点を返すと、代打・明渡(政4)が2点本塁打を放ち、1点差まで詰め寄るも、あと一打が出ず、6-7で敗戦致しました。

この度も沢山のご声援を頂き、誠にありがとうございました。
10月7日(土)・8日(日)に行われます対明治大学戦でも、引き続き温かいご声援の程、宜しくお願い申し上げます。

【東京六大学野球連盟　ウェブサイト】

【慶應義塾体育会野球部　ウェブサイト】

▲一、三回戦で好投を見せた石井雄(商2)	▲二、三、四回戦で本塁打を放った岩見(総4)
▲三回戦で勝ち越しの3点本塁打を放った瀬尾(理4)	▲4試合で計6安打を放った清水翔(総4)