慶應義塾体育会

　3月29日（土）に下田地区の学生寮とグラウンドで桜スポーツフェスタが開催されました。この桜スポーツフェスタは下田地区で活動している体育会5部（野球部、蹴球部、ホッケー部、ソッカー部、ソフトテニス部）が中心となって、日々お世話になっている地域の方々に感謝の気持ちを伝えることやスポーツを通じて地域の方々と交流することを目的として開催しているイベントです。今年は寒い日が続いたため桜の開花が遅れたものの、当日は春を感じさせる暖かい陽気の中で開催することが出来ました。

　松田浩平実行委員長（野球部）の開会宣言で幕を開けた桜スポーツフェスタは、天候のお蔭もあって当日は約2000人の方が参加してくださり、会場は大いに盛り上がりました。特に、昨年発案したイメージキャラクター「さくもん」の周りには子供たちの姿があふれ、子供たちの笑顔が絶えませんでした。各部体験では例年以上に多くの子供たちが参加し、体育会生と子供たちが仲良く交流している姿が見受けられました。販売では列ができる店舗もあり、体育会のヘルパーの方々にも活躍して頂きました。また、センターステージではのど自慢バトルが開催され、各部の体育会生のみならず留学生棟に住む留学生も参加しました。午後のセレモニーでは渡部直樹常任理事、宮島司体育会理事にお言葉を頂き、そのあとには応援指導部のパフォーマンスも行われ、会場は大きな盛り上がりを見せました。下田大運動会ではストラックアウトやフリースローなど5種目が行われ、夢中にボールを投げている子供たちの姿を見て、子供たちにスポーツの楽しさを実感して頂けたのではないかと感じました。

　このような地域の方に感謝を伝えられるイベントは、私たち体育会生にとってとても貴重な場であり、今後もこのような活動を大切にしていきたいと感じております。桜スポーツフェスタの開催にあたって、協力して頂いた地域の方々を始め、企業の方々、塾関係者の方々や当日会場を盛り上げてくれた体育会生・留学生の方々に深く感謝しております。本当にありがとうございました。

（第7回桜スポーツフェスタ実行委員長　松本朋子）

▲夢を叶える桜の木の展示	▲盛り上がるセンターステージ
▲餅つき	▲ストラックアウトを楽しむ子供たち
▲各部体験　ホッケー教室	▲若き血
	（撮影：井上 悟）