慶應義塾体育会

3月26日の土曜日に「第９回桜スポーツフェスタ」が開催されました。「Smile Kind Ring～桜でつながる地域の輪～」というキャッチコピーのもと、春らしい暖かい雰囲気の中で笑顔があふれ、地域の方々と体育会生の良い交流の場を提供することができました。

 桜スポーツフェスタとは、下田地域で活動している5部（野球部、蹴球部、ソッカー部、ホッケー部、ソフトテニス部）が中心となり、日頃様々な形で御支援、御声援を頂いている地域住民の方々に対し感謝の意を示すと共に、慶應義塾体育会が地域の方々に対してより身近な存在となるよう、体育会ならではの「スポーツ」という切り口から両者の交流の機会を創り出すといった趣旨で開催されました。

 当日は、桜が満開の中での開催とはなりませんでしたが、昼にかけて暖かくなり、約2100名の地域住民の方々に参加していただきました。

 各部のグラウンドでは、地域の方々に下田地域で活動する体育会5部それぞれの競技を体育会生と共に体験してもらう「各部体験教室」や、スポーツの楽しさを実感してもらい、地域の方々と体育会生の交流を図る「シモリンピック」が行われました。

センターステージでは地域団体の方々の演技やパフォーマンス、各部による「MUSICバトル」などが開催され、例年以上の盛り上がりを見せることができました。

 このような体育会生主催のイベント「桜スポーツフェスタ」をあたたかく応援していただいた日吉地区の地域住民の皆様、桜スポーツフェスタの趣旨にご賛同していただき協賛をしていただいた多くの企業、各部OBの方々、様々な面で僕たちを支えてくださった体育会事務室の方々、そして当日の朝から各部体験や道案内、販売活動などに協力してくれた下田5部の体育会生には感謝の気持ちでいっぱいです。

 今年度で第9回をむかえた桜スポーツフェスタですが、多くの課題も抱えております。今後、桜スポーツフェスタを続け、さらにより良いものにするためにも皆様のお力添えをいただきたいと考えております。

第9回桜スポーツフェスタ実行委員長　田村将梧

▲第9回桜スポーツフェスタ実行委員の集合写真	▲センターステージでの盛り上がる様子