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慶應義塾高等学校 /古賀颯人教諭 神奈川県柔道選手権大会優勝・柔道部/松永蓮太郎君(文学部)ベスト8入賞

CATEGORY:お知らせ 2021/04/04

 慶應義塾高等学校柔道部副部長の古賀颯人教諭が2021年4月4日、神奈川県武道館で体重無差別で行われた神奈川県柔道選手権大会で優勝しました。4月29日の関東柔道選手権大会(埼玉県武道館)で上位入賞すれば、新型コロナウイルス感染拡大で延期されている全日本柔道選手権大会での活躍が期待されます。本人は「胸に慶應義塾の『ペンマーク』を掲げ、日本そして世界の頂きを目指して精進して参ります」と語っています。

 古賀教諭は3月24日に亡くなった1992年バルセロナオリンピック柔道男子71㌔級金メダリスト、古賀稔彦さんの長男です。日本体育大学柔道部主将として個人(男子73㌔級)、体重別団体とも全国制覇し、2020年に卒業して塾高教諭に就任しました。体育授業や柔道部員の指導にあたる一方、現役選手としての活動を続けています。同じ4日に福岡で行われた全日本選抜柔道体重別選手権大会男子60㌔級では、弟の古賀玄暉選手(旭化成)が優勝し、2人そろって稔彦さんの霊前に優勝を報告することができました。

 神奈川県大会には体育会柔道部の松永蓮太郎君(文1)も出場し、ベスト8に入りました。

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▲神奈川県柔道選手権大会で優勝し、ベスト8に入賞の松永蓮太郎と握手する古賀颯人教諭(右) ▲古賀稔彦さんの遺影を持つ鏑木文隆塾高柔道部長(左)に祝福される古賀颯人教諭。右は妹の古賀ひよりさん(環太平洋大柔道部)