結果

第68回東京六大学馬術競技大会、団体3位入賞

CATEGORY:馬術部               2015/03/27

日程 2015/03/27~29
結果 団体3位入賞
場所 JRA馬事公苑

 3月27日(金)~3月29日(日)、JRA馬事公苑において、第68回東京六大学馬術競技大会が開催されました。
 本大会での優勝を目標に臨んだ初日の複合馬術競技では、岡(経2)と慶勝号、小山(政2)と慶紗号は馬場課目では成績が振るわなかったものの、2日目の障害競技で見事挽回し、岡は総合成績で2位となる好成績を収めました。また、馬場課目のみに出場した大塚(経1)と慶雅号は、総得点率59.08%をたたき出し、今大会で引退となる慶雅号の有終の美を飾ることが出来ました。
 また、2日目に行われた学生賞典馬場馬術競技では、岡(経2)と慶駿号は総得点率58.981%というシーズンベストには届かないものの、抜群の安定感を見せつけ6位に入賞しました。続く、新人馬場馬術競技では小山(政2)と慶晃号は、コンビを組んで3ヶ月でしたが、見事なコンビネーションをみせ、総得点率60.632%で堂々3位入賞を果たしました。また大塚(経1)と慶雅号は、複合馬術競技に続き、総得点率57.069%で5位につけ、高山(文3)と慶晴号は、今大会が初の学生戦となる新コンビでしたが、総得点率54.597%で7位に入り、これからを期待させる結果となりました。
 最終日に行われた新人障害馬術競技では、佐藤(理1)と慶湊号がコンビ歴2年の安定感を見せつけ、堂々の4位。門叶(商3)は、それまでコンビを組んでいた慶麗号の故障により、急遽慶喜号での参加となりました。慶喜号は大変気難しい馬で、コンビとして日の浅い同人馬には厳しい戦いとなりました。
 続く中障害飛越競技では、小山(政2)と慶紗号は安定の走行を見せ、2落下したものの、5位。岡(経2)と慶勝号は、複合馬術競技に続く好成績を期待されたが、物見を懸念されていた慶勝号は、やはり物見をし、大きく立ち上がるなどの反抗を御したものの、2回の反抗により失権となってしまいました。

 
以上の5競技の各人馬が得たポイントの総合の結果、5年振りとなる団体3位入賞を果たしました。約2か月後に迫る関東学生馬術大会に向けて、好調な滑り出しを見せ、今大会を良い形で終えることができました。ご声援ありがとうございました。

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▲堂々の演技を見せた岡(経2)・慶駿号

▲コンビ歴の浅さを感じさせない高山(文3)・慶晴号

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▲演技後、馬を褒め称える大塚(経1)

▲見事な飛越を見せた小山(政2)と慶紗号