慶應義塾体育会

7月9日(日)、早稲田大学東伏見キャンパススポーツアリーナにおいて、第57回早慶明ハンドボール定期戦が開催されました。

【対早稲田大学】

〈得点表〉
前半 義塾 12-10 早稲田大学
後半 義塾 11-17 早稲田大学
結果 義塾 23-27 早稲田大学

〈戦評〉
早慶明定期戦、早稲田大学戦。一部の大学に対して、自分達のハンドボールを徹底しようと試合に臨みました。
序盤、相手のミスや義塾のDFからの速攻で、1年塚本(清)や2年横溝が連続得点を挙げ、良い立ち上がりをみせます。その後もDFで強い当たりをみせ、また3年GK升澤のナイスセーブもあり、一進一退の攻防が続きます。どちらも相手にペースを譲ることなく前半を12-10で折り返します。
後半、相手に連続得点を許すものの3年石井や3年熊谷のシュートで食い下がります。しかし後半18分を過ぎた辺りから、義塾のミスや相手の1:1などで連続7得点を許し万事休します。最後まで諦めず攻撃を仕掛けるものの、23-27で敗戦しました。
早稲田大学に対して通用する事と磨きをかけなければならない事がはっきりし、早慶戦勝利に向けて収穫のある試合でした。

〈スターティングメンバー〉
瀧澤、中村(哲)、GK升澤、石井、熊谷、横溝、塚本(清)

〈途中出場者〉
GK齋藤、鬼原、大村、田中(稜)

〈得点者〉
瀧澤 3 、鬼原 2 、大村 1 、石井 3 、熊谷 5 、横溝 3 、田中(稜) 3 、塚本(清) 3

【対明治大学】

〈得点表〉
前半 義塾 11-14 明治大学
後半 義塾 14-17 明治大学
結果 義塾 25-31 明治大学

〈戦評〉
早慶戦定期戦、明治大学戦。早稲田大学戦からの連戦であるが、タイトなDFと相手の速攻は防ごうと確認し、試合に臨みました。
序盤、相手のDFに苦しむものの3年熊谷の1:1などで得点を挙げます。しかし相手にも体格のあるポストを中継してからの1:1、2:2で得点を許します。どちらもペースを握れきれないまま、11-14で前半を折り返します。
後半、相手のリスタートや速攻での連続得点を許し、点差を離されます。義塾も3年大村のミドルシュートや1:1で得点しますが、相手の早い展開に後手を踏みます。そのままペースを握られ、相手に試合を優勢に進められ、25-31で敗戦しました。
連戦という状況で強いDFが出来る場面を多く作れたのは良い点でしたが、後半に速攻で得点を許したのは改善点です。早稲田、明治に勝ち切る為、また一部昇格の為にこれからの練習を励んでいきたいです。

〈スターティングメンバー〉
瀧澤、GK齋藤、鬼原、石井、熊谷、横溝、塚本(清)

〈途中出場者〉
中村(純)、田中(良)、大村、田中(稜)

〈得点者〉
瀧澤 1 、鬼原 2 、大村 6 、石井 2 、熊谷 5 、横溝 6 、田中(稜) 1 、塚本(清) 2