結果

2020年度関東学生ハンドボール秋季リーグ戦女子2部【順位決定戦】開智国際大学戦

CATEGORY:ハンドボール部(女子)    2020/12/06

日程 2020/12/06
結果 ○義塾 26-18 開智国際大学
場所 開智望中学校体育館
部のウェブサイト http://www.keio-handball.com/

12月6日(日)に開智望中学校体育館で行われました、2020年度関東学生ハンドボール秋季リーグ順位決定戦開智国際大学戦の結果を報告します。

<戦評>

秋季リーグ最終戦。例年引退試合は早慶戦となりますが、本年度は、新型コロナウイルスの影響による日程変更で、秋季リーグ戦がこのチームで戦う最後の試合となりました。

開始2分で南(政4)が先制点を決めますがすぐに1点返されます。その後点の取り合いが続きますが、吉田(環4)、太田(理2)と速攻でシュートを決め2点リードし義塾の流れを作ります。課題であった高いDFに対する攻め方を練習してきたため、DFの裏のスペースを上手く使い得点を重ねました。しかしまだ甘い部分もあり相手に速攻でやられますが、太田のサイドシュートで持ち直します。その後も積極的に仕掛けるDFでパスカットを狙い、吉田が速攻で得点を重ねます。相手にペナルティシュートを2回与えますが14-9と義塾がリードした状態で前半を折り返します。

後半開始後太田のサイドシュート、中野(総2)の速攻でシュートを決めますが、相手の途中出場した選手のロングシュートを守り切れず、点差を2点まで縮められてしまいます。相手のOFに対しなかなか修正できず苦しい時間が続きますが、義塾は足を動かし、南のロングシュート、ペナルティシュートで確実に得点を重ねました。一人一人が果敢に前を攻め、DFを寄せて広いところで攻めることができ、相手にリードさせることなく耐え抜いて26-18で勝利を収め、有終の美を飾ることが出来ました。

データも少なく、個々の実力がある開智国際大学を相手に練習で積み重ねてきたことを発揮することが出来ました。試合の立ち上がりや、苦しい時間に粘り強くプレーが出来た点など、技術、試合運び共にこのチームの課題を乗り越えられた試合となりました。
この試合をもって4年生は引退となります。4年生に教わったことを活かし、より良いチームを作っていきたいです。

試合結果は以下の通りです。

○義塾 26(14-9, 12-9)18 開智国際大学

詳細はこちらをご覧ください。
http://www.keio-handball.com/

<得点者>
吉田7、南6、小島2、中野5、太田6

[文責:藤井]