慶應義塾体育会

　3月28日（土）、日吉キャンパス・下田地区にある学生寮とグラウンドにて、第８回桜スポーツフェスタが開催されました。
　桜スポーツフェスタは下田地区を拠点に練習を行っている体育会5部（野球部・ソッカー部・蹴球部・ソフトテニス部・ホッケー部）が中心となり、日頃たくさんのご支援、ご声援をいただいている下田周辺の地域の方々に感謝の気持ちを込め、スポーツを通じて地域の方々と体育会生との交流を深めることを目的に開催しております。
　今年度は「Smile Kind Ring ～笑顔と思いやりで広がる輪～」をキャッチコピーとし、子供からお年寄りまで地域のすべての人に楽しんでもらい、笑顔になってもらうことを目標とし、地域の出演団体の方々と体育会生が輪になって踊る企画や子どもたちがより楽しめるようスタンプラリー企画など新しい企画に取り組みました。当日は天候にも恵まれ、桜も美しく咲き始めた中、2202人の来場者を迎えての開催となりました。

　久保田実行委員長（政3）による開会宣言で幕を開け、販売ブースやセンターステージでの催しには大勢の方が集まってくださいました。今回も毎年多くの子供たちからの支持を得ている桜スポーツフェスタ公式イメージキャラクター「さくモン」が登場し、「さくモン」の周りは子供たちで賑わい、笑顔があふれていました。また各部のグラウンドでは様々な体験教室が行われ、参加した方々がスポーツを楽しむ姿が見られました。これを機会に体験していただいたスポーツに少しでも興味を持っていただき、新しくスポーツをはじめるきっかけとなれば大変嬉しく思います。
　午後の部では、まず下田８部対抗MUSICバトルにより盛り上がりを見せ、その後のセレモニーでは、渡部常任理事、宮島体育会理事、薄井連合町内会長からの挨拶をいただき、さらに應援指導部のパフォーマンスが行われセンターステージの客席は大勢の人で賑わいました。また、サッカー場で行われたシモリンピックでは、ストラックアウトやキックターゲット、障害物競走などのスポーツレクリエーションを通して、体育会生と子供たちの交流を深めました。閉会式では、久保田実行委員長の閉会宣言と応援指導部の指揮の下、「若き血」の合唱で幕を閉じました。

　来場してくださった地域の皆様、協賛企業の方々、塾関係者の方々、運営補助を行ってくれた下田５部の体育会生、桜スポーツフェスタに関わってくださった全ての方のご協力により桜スポーツフェスタも第８回目を無事終えることが出来ました。この場をお借りして感謝、御礼申し上げます。

（第８回桜スポーツフェスタ実行委員長　川端 真里奈）

▲地域の方々と一緒にパフォーマンスに参加する体育会部員	▲シモリンピックでスポーツを楽しむ子供たちと体育会部員