慶應義塾体育会

　3月26日（土）〜27日（日）、京都アクアリーナにて開催された第34回全日本選抜ショトトラックスピードスケート選手権大会において、吉田麻里絵（総1）が女子1500ｍで優勝、女子1000ｍで3位に入賞しました。その結果、吉田は総合で３位入賞を果たしました。
　今大会は全国各地から女子は48名の選手が参加し、義塾からは吉田麻里絵のみが出場しました。この大会は今シーズンの残り少ない貴重な試合であり、本年度の集大成を見せたい吉田は、女子1500m競技でユニバーシアードで銅メダルを獲得したときと同じく安定したスケーティングを見せ、見事2位の選手にコンマ467秒の差をつけ1位を勝ち取りました。1000m決勝では1分36秒819の好タイムを記録しましたが、惜しくも3位という結果になりました。
　吉田は、中国北京にて行われる2011年アジア大会を控えており、そこでも更なる活躍が期待されます。今後とも、ご声援をよろしくお願い致します。

（スケート部スピード部門主務　窪田貴臣）

▲昨年のインカレにおいて先頭を滑る吉田