結果

全関東学生ジムカーナ選手権大会、男子団体の部で二連覇

CATEGORY:自動車部             2011/05/29

日程 2011/05/29
結果 男子団体の部 優勝
場所 富士スピードウェイジムカーナコース

 5月29日(日)、富士スピードウェイジムカーナ場にて平成23年度全関東学生ジムカーナ選手権大会が開催されました。本大会には、昨年度ジムカーナ公式戦を経験した文屋(文4)・木藤(理4)に加え、ダートトライアルで実績のある古賀(理4)の3名で試合に臨みました。 

 迎えた試合当日。早朝より雨が降り続け、昨年と同じくウェット路面での競技が開始されました。 午前を終えた時点で、男子の団体順位は3位でしたが、1位の駒沢大学に8秒も引き離され、団体優勝を狙うには非常に厳しい状況になりました。 

 午後の部が始まり、各校の選手がタイムアップを果たす中、木藤は午前のタイムを2秒縮めるタイムを残し駒沢との差を縮めます。 続く古賀も午前のタイムを3秒更新し、団体優勝の望みを最終走者の文屋に託します。各校のエースが揃う第3走者でも激しい雨の中思うようにタイムを短縮できない選手が続出しましたが、最終走者文屋の出走直前の団体順位は6位という位置にあり、1'06"97以上を出さないと逆転優勝できないという厳しい状況でした。走行前に一旦弱くなった雨は文屋の出走直後に再び強くなりましたが、文屋は果敢にコースを攻め、午前のタイムを約5秒も縮める1'06"76というタイムを叩き出し、最後の最後で本塾に2年連続の団体優勝をたぐり寄せました。また、個人の部において文屋が5位に入賞しました。

 本大会において2年連続で優勝することができたのは、合理的な練習の積み重ねに加え、少ない人数ながらも徹底した選手へのサポート、ミスなく実施できたピット作業など、部員全員が一丸となって戦えたチームワークがあったからに他なりません。8月27日(土)~28日(日)に全日本学生ジムカーナ選手権大会が開催されます。本大会で得られた経験を生かし、またチームの総合力のさらなる向上を図り、全日本でも団体優勝できるように練習に励んで参ります。

(自動車部主務 文屋善貴)

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▲雨の中果敢に走行する文屋 ▲男子団体の部優勝トロフィーを受け取る主将・木藤
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▲男子個人の部で5位に入賞した文屋(中央) ▲優勝を喜ぶ部員一同