
全日本学生自動車運転競技選手権、団体準優勝・全日本総合杯獲得!
CATEGORY:自動車部 2011/11/27
日程 | 2011/11/27 |
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結果 | 男子団体の部 準優勝 |
場所 | 大阪府近鉄自動車学校 |
11月27日(日)、大阪府近鉄自動車学校において、平成23年度全日本学生自動車運転競技(通称=フィギュア)選手権大会が開催され、本塾は団体準優勝となりました。この結果、全日本3戦(ダートトライアル、ジムカーナ、フィギュア)の合計得点で争われる全日本総合杯において念願の団体総合優勝を勝ち取ることができました。
迎えた試合当日。幸い天候に恵まれ、午前9時30分より各々の部門の競技が開始されました。本塾からは、乗用の部Aに古賀(理2)、Bに斎藤(経4)。貨物の部Aに木藤(理4)、Bに伊藤(理3)、という布陣で試合に臨みました。また、女子乗用の部では渡辺美幸(看2)も出場しました。
まず貨物の部Bの伊藤は、チームの中で最も早い出走順というプレッシャーがかかる中、接・脱・缶・同乗減点なしのほぼ完璧な走りで、トップとは総減点でわずか1点差で部門2位となりました。
続く斎藤も、接・脱・缶無しの完璧に近い走りでしたが、同乗減点が1つ付き、トップとは総減点わずか5点差で部門3位となりました。
3番手の木藤は、冷静かつ堅実な走りを見せ、タイム内かつ接・脱・缶無しでしたが同乗減点が1つ付き、部門5位となります。特にこの貨物A部門は総減点3点以内に1位から5位までの選手がひしめき合う大混戦となりました。
そして本塾では最終走者となる乗用の部Aの古賀の出走となります。古賀は4分19秒の接・脱・缶無しの好結果を出すものの、こちらも一歩及ばずトップとの総減点差9点で部門3位となりました。全勝優勝を狙う本塾に対し、打倒慶應に燃える他校の凄まじい意気込みが近年稀に見るハイレベルな戦いを繰り広げ、大接戦の末に僅差で日本大学に団体優勝を譲る形となってしまいました。
また、女子乗用の部で出場した渡辺は、フィギュア大会参戦3回目で大きく実力アップを果たし、部門6位という結果を残しました。
今季を振り返りますと、ジムカーナ・ダートトライアル・フィギュアの3部門において、全関東戦では全勝優勝。全日本ダートトライアル・ジムカーナでも優勝し、前人未踏となるポイント対象の公式戦6戦全試合優勝を目指しましたが、最後の本大会で準優勝となり完全優勝を飾ることはできませんでした。しかし、念願の全日本総合杯を4年ぶりに奪回することができ、年初に掲げたチームの目標を達成することができました。
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▲小型貨物の部Bで準優勝の伊藤の走行 | ▲昨年に続き小型乗用の部Bで3位に入賞した斎藤 |
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▲団体の部準優勝の表彰を受けた木藤主将(中央) |
▲自動車部は優勝2回、準優勝1回で 全日本総合杯を獲得した |