結果

平成25年度全関東学生ジムカーナ選手権大会

CATEGORY:自動車部             2013/05/11

日程 2013/05/11
結果 団体 準優勝
場所 富士スピードウェイ・ジムカーナコース

  5月11日(土)、本年度の全関東学生ジムカーナ選手権大会は、富士スピードウェイ・ジムカーナコースにて開催されました。選手には主将の関(経4)、戸田(理3)、大崎(総3)の3名を選出しました。また、副将の渡辺美幸(看4)も昨年に引き続き女子個人戦に参戦しました。

  第一走者の戸田は、予想以上の強い雨という難しいコンディションの中で丁寧に走りきり、まずはしっかりと記録を残しました。続く第二走者の大崎は緊張のためか、ミスコースを犯してしまい記録が残りません。最終走者、エースの関は外周セクションこそトップレベルの走りができたものの、ターンセクションでミスが目立ち平凡な記録となりました。この結果、団体順位がつかない状況で午前の走行を終えました。

  一方、女子の部の渡辺は練習の成果をいかんなく発揮し、序盤は順調に走行していましたが、中盤の外周セクションでコースを誤り、まさかのミスコースとなりました。

  午後の走行が始まり、各校選手が全開でタイムアタックして記録を更新していく中、戸田は安定した走りで午前よりタイムを2秒縮めましたが、降り続く強い雨によるスピンを警戒し、慎重に行き過ぎて上位との差はあまり詰められませんでした。続く大崎は午前中にミスコースを喫し、団体戦を成立させるため大きなプレッシャーがかかる中、上位に食い込む好タイムを叩きだしました。そして、最終走者の関に順番が回ってきます。この時点で団体戦1位の中央大学に勝つためには関が(1本目より)4秒以上タイムアップしなければなりません。期待とプレッシャーのかかる中スタートした関は果敢にコーナーを攻め、雨の中難しいターンセクションもほぼ完璧にこなしてゴールしました。その結果3秒タイムを縮めましたが、惜しくも中央大学に一歩及ばず、本塾は男子団体の部で準優勝となりました。個人順位は、関が準優勝、大崎が7位、戸田が19位でした。渡辺の午後の走行は、まとまった走りをしましたが5位に終わりました。

  本大会では、団体戦は1本目で記録を残すことが出来ず、2本目に余計なプレッシャーがかかる試合運びとなってしまいました。ライバル中央大学にまたしても優勝杯を奪われ、悔しさの残るものとなりましたが、今後は本番で1本目からベストパフォーマンスが出せるようしっかり反省し、来る8月の全日本ジムカーナ戦に向けてさらなる技術向上を図るべく、部員一丸となって練習に励む所存です。

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▲大会開会式 ▲左から女子試合車、男子試合車
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▲関主将(経4)の走り ▲入賞校主将たち