慶應義塾体育会

　5月19日(日)、日吉陸上競技場において第21回早慶ラクロス定期戦が開催されました。春の練習の集大成とも言える、両校とも絶対に負けられない戦いが始まりました。
 
　前半開始早々、ドローを慶應が取ると、#50福井らしい豪快な1on1からのシュートによって慶應が先制点を決めました。しかし、その後すぐに早稲田に1点を返されます。しかし、#99出原の中盤突破からの1on1によりシュートが決まり、1点を返す。早稲田のポゼッションが続くが#11矢野がインターによりボールを奪うと、相手のポゼッションを崩します。しかし点が決めきれず、相手に点を決められ、シーソーゲームが続きます。前半は3-2で終了しました。

　後半開始直後、#38細田がドローを直接キャッチすると、そのままゴールまで向かい、ブレイク状態で点を決めました。その後終始攻めが続く中で、ATのミスも目立ちましたが#35鵜野の幾度ものグラウンドボール処理により慶應のポゼッションが続きます。#99出原が確実にシュートを決め、5-3で2点リードとなりました。DFの穴を突かれ、相手にシュートチャンスを許すが#15渡邉の前半に続く好セーブにより、相手の得点を許しませんでした。早稲田の流れとなりそうになるシーンもありましたが、その後DFをずらすパス回しから、隙をついた#88川村のカットにより、シュートが決まりました。MDの#33廣野や#38細田らの突破からのシュートなど、1人1人が確実にシュートを決めていき、9-5で勝利を納めることが出来ました。

　六大学戦ではサドンビクトリーで早稲田に負けたが、その負けをバネにした練習の成果を出し、伝統ある早慶戦で勝利を納めることが出来ました。試合を観に来て下さったOGの方、応援してくださった方々、応援ありがとうございました。

▲白熱する試合の様子	▲試合に勝利し、七連覇を達成