結果

日本拳法第6回東日本大学形選手権

CATEGORY:拳法部               2013/10/13

日程 2013/10/13
結果 二人形の部:優勝(妹尾・八木)、一人形の部:準優勝(山本)
場所 日吉記念館
 10月13日(日)、日吉記念館において日本拳法第6回東日本大学形選手権が開催されました。本大会は一人形と二人形の部門があり、あらかじめ指定された形を審査員の前で行います。結果は、二人形の部で妹尾勇太郎君(総3)・八木啓友君(経3)が優勝し、一人形の部で山本雅進君(法1)が準優勝しました。
 
 一人形の部では一人で形を演武しますが、相手を想定した動きが必要になってきます。架空の存在を生み出し、あたかも二人で形を行っているように技を繰り出し、それを受けたりします。相手をイメージしての立ち位置、つまり間合いが重要なのです。それらが上手くできる選手は、非常に緊迫感ある形をやってのけます。
 
 二人形の部では、二人で演武をし、掛かりと受けに分かれます。掛かりが技を出し、受けがそれを受けとめ、反撃技を繰り出します。一人形と違い実際に目の前に相手がいるため、一人形と比べ動きやすいように思われます。しかし、間合いがシビアに要求され、阿吽の呼吸のごとくお互いが噛み合わないと緊張感ある形を成し遂げられません。これが非常に難しいことなのです。彼らは練習に練習を重ね、間合いやお互いのタイミングがピッタリになるよう合わせる事ができ、見事優勝を果たしました。
  
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▲一人形の部で準優勝を果たした山本 ▲二人形の部で優勝した妹尾(左)・八木ペア