慶應義塾体育会

　4月19日(土)～5月12日(月)にかけて平成26年度関東学生テニストーナメント大会が開催されました。本大会は、夏に行われるインカレの出場資格をかけた試合であり、さらに初めて今年のチーム全員で臨む、とても大事な大会でした。チームとして、男女単複で優勝者を出す、さらにシングルスはベスト8以上、ダブルスはベスト4以上により多くの選手を勝ち残らせることを目標に掲げ、試合に臨みました。

　結果、女子ダブルスで池田玲(環3)、西本恵(総3)組が優勝を果たしました。このペアは昨年に続き2連覇を達成。昨年のインカレチャンピオンである2人がプレッシャーを跳ね除け、今年も良いスタートをきることができました。同じく女子ダブルスでは藤岡莉子(総4)と村瀬早香(環1)が、さらに女子シングルスでは小林夏実(環2)が、また、男子シングルスでは近藤大基(環4)が3位入賞を果たしました。優勝者は女子ダブルスのみとなりましたが、小林、近藤ともに自己ベストの戦績となり、また村瀬も4年の藤岡と共に初の学生大会で3位入賞を果たし、慶應として表彰台にこれだけ多くの選手が立てたことはとても良い結果であると言えます。

　しかし、個人として、またチームとして見えた課題も多くありました。約1か月後に控える早慶戦に向けて、その後続くインカレ、リーグ、王座に向けて今回の結果に満足せず、また一歩一歩成長していきたいと思います。また、今大会でインカレ資格を獲得した選手は、関東の代表としてインカレの舞台でも活躍をしていけるよう、これからさらに上を目指し練習に励んで参ります。

　大会期間を通じ応援して下さった皆様に、部員一同心より御礼申し上げます。今後とも変わらぬご指導、ご声援の程、宜しくお願いいたします。

　大会の詳細結果につきましては、庭球部HPをご覧ください。

▲藤岡、村瀬組準決勝の様子	▲女子シングルス決勝戦の様子
▲表彰式	▲優勝を果たした池田（左）、西本（右）組