
全関東学生ダートトライアル選手権大会、男子団体の部優勝
CATEGORY:自動車部 2014/06/22
日程 | 2014/06/22 |
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結果 | 男子団体の部:優勝 |
場所 | 丸和オートランド那須 |
6月22日(日)に、本年度の全関東学生ダートトライアル選手権大会は、昨年度同様、丸和オートランド那須にて開催されました。選手には、主将・戸田(理4)、副将・大崎(総4)、佐野(理3)を選出しました。
迎えた試合当日、前日からの雨で路面はウェットコンディションでした。第一走者である大崎は、滑りやすい路面を確かめながら慎重な走りをしましたが、低速コーナーで失敗しタイムロスをしてしまいました。続く第二走者の佐野は、スピード競技デビュー戦ながらも堅実な走りで、二本目のタイムアップが期待できる内容でした。最終走者の戸田は、滑りやすい路面に苦戦し、コーナー侵入時に突っ込み過ぎで課題の残る走りとなってしまいました。この結果、午前終了時点では団体戦3位となり、優勝には午後の大幅なタイムアップが必須となりました。
午後の二本目を迎え、雨が止んで路面が乾き始めました。戸田と佐野は前に走る他大学の選手をじっくり観察し、大崎に対して他の選手が失敗していた低速コーナーの攻略法を指示、これが的中して大崎は見事4秒のタイムアップに成功しその時点で3番手の好タイムを記録しました。続く佐野も多少の失敗はあるものの果敢に攻め続けて4秒のタイムアップをはかり、個人11位をマークしました。ここで最終走者戸田が、午前のタイムを2.5秒アップできれば、団体戦優勝という状況でした。
全てを託された戸田は、気負い過ぎか最初のコーナーで午前と同じミスを犯してしまい、タイムアップは難しいかと思われましたが、気持ちを切り替えて最後まで限界アタックに挑戦した結果2.8秒のタイムアップに成功、わずか0.3秒差で日本大学を上回り、念願の団体戦優勝を手中に収めることができました。
(文責:梁 貴泰)
▲ライバルを抑え、団体優勝を 果たした本塾自動車部(写真中央) |
▲3年ぶりの優勝杯奪回に湧く部員一同 |
▲出走前の試合車DC2インテグラ | ▲男子個人の部5位入賞 副将・大崎 |