結果

平成26年度早稲田大学・慶應義塾大学定期戦

CATEGORY:射撃部               2014/11/29

日程 2014/11/29
結果 本塾 5263.9点-5251.8点 早稲田
場所 伊勢原射撃場

 11月29日(土)、神奈川県伊勢原射撃場におきまして、平成26年度早稲田大学・慶應義塾大学定期戦が行われました。本定期戦は本塾射撃部員にとって究極の目標であり1年の締め括りとして全力で望む試合であり、全部員が今年度最高の結果となるべく死力を尽くしました。本大会は各種目のレギュラー3名ずつの合計点で競うものであり、以下の結果となりました。

 50mライフル伏射60発競技においてはレギュラーである白幡(理・3)が自己ベストを更新し、606.8点で1位という素晴らしい成績となりました。また、他のレギュラーの田久保(経・3)と山崎(商・4)もそれぞれ593.7点、591.9点と安定した実力を発揮し、それぞれ3位と4位となりました。この結果により、3人の合計点で種目別優勝を果たしました。

 50mライフル三姿勢60発競技においては次期主将の渡辺(経・3)が569点で1位に入賞し、これまで通りの圧倒的強さを見せつけました。また主将の十文字(理・4)が555点で自己新記録を更新して3位に入賞し、最後の試合にふさわしい結果を残すjことができました。もう一人のレギュラーの岡部(環・4)は539点とまずまずの点でした。この結果によりこの種目では早稲田に僅差で敗れたものの、早稲田の得意種目での点差を小さく抑えることができました。

 10mエアライフル立射60発競技においては1年生ながらレギュラーに抜擢された白石(経・1)が612.6点で1位という、他を圧倒する素晴らしい結果となりました。また、同じくレギュラーの棚川(経・3)も601.2点と自己ベストを更新し、3位に入賞しました。もう一人のレギュラーの大平(理・2)も594.7点と安定した実力を発揮し、この結果によりこの種目においても種目別優勝を果たしました。
 また、池田(理・4)も598.7点と自己ベストを更新し、引退試合を飾る結果となりました。さらに2年生の多くも590点台の点数を記録し、来年以降の活躍に期待が持てます。
 
 本定期戦において本塾は50mライフル伏射60発競技、10mエアライフル立射60発競技において種目別優勝、50mライフル三姿勢60発競技において2位となりました。この結果、総合団体で5263.9点と優勝をおさめ、5251.8点の早稲田大学に対し僅差ではあったものの勝利して慶早戦4連覇を達成し、通算成績も37勝35敗としました。
 本定期戦では多くの部員が自己ベストまたはそれに準ずる点数を達成し、来年以降も期待が持てる結果となりました。しかしながら、50mライフル競技の2種目では人数不足による選手層の薄さのため、4年生の引退による生じる穴をいち早く埋めていくことが来シーズンに向けた課題となるでしょう。


また、詳しい結果は慶應義塾體育會射撃部HP(http://www.keio-rifle.com/result.htm)をご覧ください。