結果

平成26年度早慶対抗ジムカーナ定期戦

CATEGORY:自動車部             2014/11/29

日程 2014/11/29
結果 団体の部、優勝
場所 筑波サーキットジムカーナ場

 11月29日(土)、筑波サーキットジムカーナコースにおいて、早慶対抗ジムカーナ定期戦の開催となりました。試合車は昨年に続きレギュレーションで定められたEP82スターレットを使用しました。試合詳細を報告いたします。

 試合当日はあいにくの雨で、徐々に雨が弱まるという難しいコンディションの中で競技が行われました。一本目の走行では、ウェットコンディションに対応しきれず、4年生が早稲田に大きく引き離されてしまいましたが、2・3年生が早稲田を大きく引き離したため、慶應としては大きなアドバンテージを得て二本目に臨むことができました。
 迎えた二本目、副将大崎がタイムアップを果たしますが早稲田に逆転され、主将戸田も早稲田のタイムには敵わず、勝負は2・3年生に託される形となりました。4年生に続いて出走した3年生は、3年のエースの佐野のミスを清宮が会心の走りでカバーして優勝への臨みをつなげました。
 そして最後の走行となった2年生は、一本目で好タイムを残した針山がタイムアップはできなかったものの、早稲田の2年生が針山の好タイムに及ばなかったために合計タイムで慶應が勝り、団体戦二連覇を達成することができました。個人の部では大崎(総4)が2位、戸田(理4)が4位、清宮(経3)が5位に入賞しました。また、針山(総2)が7位に入り、新人賞を獲得しました。

 今回の一戦、何としてでも勝ちたいという強い気持ちを部員全員が共有し、2年生が勝負になるという想定のもと、2年生を優先して練習させた作戦が奏功しました。一方で今シーズン何度も遭遇してきたウェットコンディションに苦戦し、4年生が十分な結果を出せず、3年のエースの佐野も奮いませんでした。今一度、ウェットコンディションの走り方について研究を行い、ウェットコンディションでも確実に勝てるよう、各部員が切磋琢磨しながら一丸となって今後の活動に臨んで参る所存です。
 今シーズンは最終戦の早慶戦で優勝することができ、有終の美を飾ることができました。
 来季に向け、このチームを一層強くしていくために、今季の貴重な経験を、新幹部をはじめとする後輩部員にしっかりと引き継いで参ります。

【早慶戦特別規則】部員全員が選手として出場し、各学年(2年,3年,4年)のベストタイムを抽出した合計タイムが団体戦の成績として競われる。