結果

第31回世界トランポリン競技選手権大会

CATEGORY:器械体操部            2015/11/26

日程 2015/11/26~29
結果 棟朝(予選:49.435/56.985 準決勝:58.500 決勝:6.825) 、リオ五輪日本代表選手内定
場所 デンマーク・オーデンセ

 11月26日(木)~29日(日)、デンマーク・オーデンセにて第31回世界トランポリン競技選手権大会が開催されました。義塾からは、棟朝銀河(環3)が日本代表として出場いたしました。
 個人男子では棟朝は第8位という結果となりました。今大会にて決勝に進出した各国2名までの選手には、来年行われますリオデジャネイロオリンピックの出場権が与えられるルールにより、準決勝第8位の成績で決勝に進出した棟朝は、見事オリンピック出場権を獲得いたしました。
  
今回の結果によって、棟朝は自身初のオリンピック出場を決め、トランポリンの日本代表としては3大会連続の2枠の出場権獲得、弊部としては昭32年卒小野喬先輩以来のオリンピック代表輩出、さらに棟朝は世界選手権の決勝に進出した7人目の日本選手となりました。このような素晴らしい結果を残した一方で、決勝では中断という悔いの残る結果となってしまいました。決勝全体としては、5人もの選手が61点を超えるという非常にレベルの高い戦いが繰り広げられていただけに、世界トップクラスの選手たちとの差を痛感する結果となりました。しかし、予選、準決勝の演技を経て、自信と調子が確実に上向いているのが演技からも、本人の話からも感じられました。オリンピックまで時間は長く残されてはいないものの、今大会で得た自信と勢いを活かして、演技の完成度、勝負強さの面でのさらなる成長を期待したいです。
  
詳細は器械体操部HP観戦記(予選準決勝/決勝)をご覧ください。