
第25回早慶合氣道定期競技会
CATEGORY:合氣道部 2016/10/23
日程 | 2016/10/23 |
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結果 | 【優勝数】慶應6-6早稲田大学【総合得点】慶應1260点-早稲田1203点 |
場所 | 早稲田柔道場 |
10月23日(日)、早稲田柔道場にて第25回早慶合氣道定期競技会が開催されました。
本大会は、流派の異なる早慶両校の合氣道部が、双方に共通する武道性において優劣を競う大会です。姿勢・間合い・体捌きなど、合氣道の「心・技・体」を審査基準とし、*1演武競技と*2審査制乱取稽古の二種目を6本ずつ計12本の優賞数、及び点数を競います。
試合は、先に行われた演武競技では互いの流派の特色がよく表れ、早慶ともに稽古の成果を遺憾なく発揮したものの、慶應の点数が僅かに上回り、4対2と優位に立ちました。その後の審査制乱取稽古では、昨年に引き続き慶應の積極的な攻撃が見られたものの、優賞数は2対4にとどまり、結果、優賞数が6対6の同点となりました。ここで、すべての種目の総合得点が競われ、慶應1260点、早稲田1203点により、僅差で慶應が9年ぶりに優賞杯を二年連続で手にすることができました。
今回の競技会で学んだ多くのことを活用し、来年も優賞杯を手にすることを目指して、部員一同、今後もより一層稽古に励んでいく所存です。
なお、合氣道は特性上、勝ち負けを決めることは困難ですので、大会等では武道として技の優劣を競うという形をとっており、相手を打ち負かして勝ったという訳ではなく、相手よりも優れていたという意味で、「優賞」の字を使用しております。
*1...取り・受けの2人1組で、様々な技を行う。それを複数の審査員が採点し、その合計点数で順位を決める。
*2...時間内に自由にかけ合う技の効果と、競技中の武道性が審査される。これらを合わせて獲得点数とし、その合計点数で順位を決める。
(合氣道部主務 白石有紀)
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▲演武競技、自由技を行う |
▲乱取競技を行う有坂(経4・左) |
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▲演武競技、武器技(杖)を行う |
▲集合写真 |