結果

東京六大学野球 秋季リーグ戦 対早稲田大学戦

CATEGORY:野球部               2016/10/29

日程 2016/10/29~31
結果 ○義塾 2勝1敗
場所 明治神宮野球場

 10月29日(土)~31日(月)に第8週対早稲田大学戦が明治神宮野球場にて開催されました。

<10月29日(土) 第一回戦 ○慶大 3 - 1 早大>

 対早大一回戦は、初回、先頭の沓掛(商4)が相手の失策で出塁し無死二塁とすると、倉田(法3)の犠打で進塁し山本瑛(商4)の適時打で1点を先制します。先発・加藤拓(政4)が上々の立ち上がりを見せるも、4回表、二死二塁から適時打で1点を返され、同点に追いつかれます。6回裏には一死から連続四球で走者を出すも、あと一打が出ず、追加点を挙げることができません。しかし、7回裏、郡司(環1)がリーグ戦初となる本塁打を放ち流れを作ると、柳町(商4)・加藤拓・照屋(環3)の連打もありこの回計2点追加し、勝ち越しに成功します。少ないリードを守り切り、3-1で勝利致しました。
なお、加藤拓がリーグ史上16人目の300奪三振を達成しました。

 

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<10月30日(日) 第二回戦 ●慶大 1 - 2 早大>

 対早大二回戦は、1回裏、二死から本塁打を浴び1点を先制されます。2回裏には四死球を与えると、適時打を放たれ1点を追加されます。反撃したい打線は、4回表、一死から倉田と岩見(総3)が連打を放つ。続く山本瑛が四球を選び満塁とするも後が続かず好機を逸します。しかし6回表、一死から倉田が振り逃げで二塁まで進み、その後捕逸の間に進塁すると、山本瑛が中堅手の頭上を越える適時打を放ち1点を返します。1点差で迎えた最終回、重田(環4)と柳町の安打などで二死一三塁の好機を作るもあと一打が出ず、1-2で敗戦致しました。

 

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早大

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<10月31日(月) 第三回戦 ○慶大 1 - 0 早大>

 対早大三回戦は、初回、二死から岩見が中前安打を放つも三振に倒れ、後に続くことができません。3回裏には照屋が四球で出塁すると、盗塁に成功し得点圏に進むも相手投手の好投の前にあと一打を出すことができず、両校ともに譲らない投手戦が繰り広げられます。試合が動いたのは6回裏、二死から岩見が今季3号本塁打を放ち先制に成功します。投げては加藤拓が9回2安打完封の圧巻の投球を見せ、1-0で勝利致しました。

 

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早大

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慶大

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三回戦は激闘の投手戦の末、4つ目の勝ち点を挙げ、有終の美を飾ることができました。なお、山本瑛が首位打者賞を獲得し、ベストナインに選出されました。
2016年度東京六大学野球秋季リーグ戦におきまして、義塾野球部は2位という結果に終わりました。明治大学戦は勝ち点を落としたものの、宿敵・早稲田大学から5季ぶりに勝ち点を奪取することができました。
来季は春秋連覇、そして悲願の全国制覇に向けて、部員一同精一杯努めて参りますので、 今後とも御声援の程宜しくお願い致します。


【東京六大学野球連盟 ウェブサイト】

http://www.big6.gr.jp/game/league/2016a/2016a_schedule.html

 【慶應義塾体育会野球部 ウェブサイト】

http://baseball.sfc.keio.ac.jp/

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▲一回戦でリーグ戦初となる
ソロ本塁打を放った郡司(環1)

▲一・三回戦で完投し、
通算300奪三振を達成した加藤拓(政4)

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▲三回戦で決勝打となる
ソロ本塁打を放った岩見(総3)

▲首位打者賞を獲得し、
ベストナインに選出された山本瑛(商4)