慶應義塾体育会

11月15日（日）、岸和田市総合体育館にて第17回甲南大学対慶應義塾大学ハンドボール定期戦が行われました。

例年は6月に開催されている甲南大学定期戦。コロナウイルスの影響で延期となりましたが、11月に開催できることとなりました。前半立ち上がりから南(政4)のカットイン、吉田(環4)と小島(経4)の速攻で連続得点を決め、上級生が流れを作ります。前半3分には、相手に初得点を許しますが、GK黒沼(経2)のナイスセーブからの速攻や、ポスト藤井(商3)との連携プレーを中心に自分たちの流れを崩すことなく前半を21-3で折り返します。

後半は、まだ試合経験の少ない下級生を加えた布陣で挑みました。スターティングメンバーの中野(総2)が2連続得点をすると、続けて小幡(商2)がスピードのあるカットインを決めます。その後も山中(経2)、松本(法2)、太田(理2)が得点を決め、盛り上がりを見せます。試合初出場の澤邉(看1)、北川(経1)、藤田(政1)もDFの隙を見て果敢に前を攻め、惜しくも得点には繋がらなかったものの、DFで活躍を見せました。60分間全員で戦った結果、45-12で定期戦を終えました。

部員全員がコートに立ち、点差を大きく開いて勝利できたことは、チームにとって大きな自信になりました。しかし、秋季リーグを見据えると試合を通して同じところで得点を許すなど、DFの修正力に課題が残る試合となりました。この反省を現在行われている秋季リーグに活かせるよう精進していきたいです。

最後に、定期戦開催に向けご尽力いただいた両大学関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

試合結果は以下の通りです。

○義塾 45(21-3,24-9)12 甲南●

＜得点者＞

吉田6、南13、小島9、藤井2、中野11、山中1、太田1、松本1、小幡1

詳細はこちらをご覧ください。

http://www.keio-handball.com/

［文責：吉田］