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柔道部/日独交流150周年記念イベントに参加

CATEGORY:イベント 2011/09/26

柔道部の欧州研修の一環として、9月8日(木)に日独修好通商条約調印150周年を記念してドイツ・ケルン市において開催された日独文化交流イベントに柔道部37名が出席しました。 これはドイツに広く知れ渡っている日本の文化として柔道が取り上げられたもので、塾柔道部が欧州研修でケルン滞在中ということもあり、ドイツ出身のフィリップ・オステン柔道部部長を通じ正式に招待されたものです。

このイベントに前後し柔道部はケルン大学・ケルン市のオリンピックセンターを訪問し、ケルン大学選抜メンバーやケルン地区のナショナル強化選手と親善試合・稽古を行いました。ケルン地区はドイツ国内でも柔道のレベルが高いエリアで、参加してくれたメンバーは8月に行われた世界選手権での銀メダリスト等かなりの実力者揃いでした。海外選手と対戦する機会が少ない我々にとってヨーロッパスタイルの柔道を経験できたことは大変大きな意義があったと思います。また10日(土)には、他の日本からの招待者とともに、ケルン大学の学生によるケルン市内観光案内・昼食会に参加させていただき、ケルン大聖堂などケルンの街の歴史的背景について説明を受けました。

この欧州研修および日独イベントを通じて、日独両国の交流の歴史や海外における「日本文化としての柔道」の認識を改めて学ぶとともに、ケルン大学の学生を始めドイツの皆さんと接することにより国際交流を果たすことができました。僅かではありますが、日本とドイツの友好に貢献できれば幸いです。

最後になりますが、このような素晴らしいイベントに参加するにあたり、ご尽力いただいたOBの諸先輩方・フィリップ・オステン柔道部部長をはじめとする大学関係者の皆様に感謝申し上げます。

(柔道部主務 鈴木雄樹)

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▲ケルン大学生との親善稽古 ▲ドイツナショナルチームとの合同稽古
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▲ケルン大聖堂にて説明を受ける柔道部員 ▲ケルン大学柔道部との記念撮影