慶應義塾体育会

　6月28日（日）国立競技場にて、第60回早慶サッカー定期戦、第8回早慶女子サッカー定期戦が行われました。
　生憎の大雨の中での開催となり、女子戦は25分ハーフと短縮となりましたが、一昨年度大学選手権にて準優勝の早大を相手に、義塾持ち味の粘り強い守備で対抗し、0－0の引き分けに終わり、両校優勝となりました。
　続く男子戦では、前半開始より義塾はパスワークを武器に幾度となく早大ゴールに迫りますが、0－0で前半を折り返します。膠着状態が続くと思われた後半1分、ディフェンダーの田中（環2）が待望の先制点を挙げて勢いに乗った義塾は、主将の中川靖（総4）、藤田（政1）と得点を重ね、3－0で7年ぶりとなる早慶戦勝利を収めました。
　閉会式では同時優勝の女子、優勝を収めた男子に優勝トロフィーが授与されました。MVPには男子主将の中川靖（総４）が選出され、最高の早慶戦となりました。