慶應義塾体育会

　5月30日（日）、三田綱町の正己弓道場において、第33回対早稲田大学定期戦が行われ、義塾弓術部女子は6年ぶりの勝利を果たしました。
　本試合は、両大学4人ずつの団体戦で、一人20射、合計80射（一人4射を1回として合計5回行う）で競われ、義塾56中－早稲田大学48中という結果になりました。特に2回目には、義塾は16射14中という高的中を出し、早稲田大学を圧倒。しかし最終回は、義塾は6年ぶりの勝利を目前にした期待と緊張のプレッシャーに影響されてか、この日一番の低的中で早稲田大学が義塾を上回りました。最終回以外は常にリードを許さず、6年ぶりに勝利を収めることができました。（1回目：11中-9中、2回目：14中-10中、3回目：13中-11中、4回目：10中-9中、5回目：8中-9中）
　低い的中など課題となる点も多かった試合ですが、この反省をいかし、部員一同、気を引き締めて日々の練習に励む所存です。