慶應義塾体育会

　ジャパンオープン2010（50ｍ）兼第4回ジュニアパンパシフィック選手権大会代表選手選考会が、6月4日（金）～6日（日）まで東京辰巳国際水泳場で開催されました。本大会は2月のジャパンオープン（25m）とプール距離が異なり、五輪・世界水泳と同様の50ｍプールでの試合となりました。
　義塾から参加した多くの選手が調整不足のため結果が残せない中、注目の立石諒（環3）は、初日の100m平泳ぎを1分00秒51、2日目50m平泳ぎを27秒89、最終日200m平泳ぎを2分10秒90で優勝し、3種目制覇を成し遂げました。
　タイムこそ平凡でしたが4月の日本選手権に続き平泳ぎ3種目を制し、8月のパンパシフィック選手権（米国）に向けて順調に調整をしていることが伺えます。試合後に「ピッチがあがらない」と話しながらも見事3冠を果たした立石に、今後の大会での好記録に期待がかかります。

（水泳部競泳部門主務　村野遼太）