慶應義塾体育会

  6月6日（日）、第68回早慶バスケットボール定期戦が開催されました。本年度は23年振りの日吉記念館での開催で、3000名を超す来場者で満席立ち見となりました。
　昨年18年振りの勝ち越しを逃した義塾は、今年度の目標の一つとして「慶早戦勝利」を掲げました。義塾女子は惜敗を喫しましたが、その善戦の余韻で会場の熱気を増す中、運命の一戦を決する男子戦のトスアップを迎えました。
　義塾が先制点を奪い、最高の立ち上がりでリードするも、早稲田もその後得点を重ね、前半を5点リード（41—36）で折り返します。後半、激しいディフェンスを両校が繰り広げ、残り3分を迎えるまで完全に拮抗状態。そんな中、主将#4二ノ宮（環4）の3P、副将#5酒井（環4）のレイアップ、#7岩下（総4）のダンクと、義塾の4年生が奮闘し、歴史に残るであろう大熱戦を82-77の勝利で締めくくりました。
　今回の勝利により通算成績を34勝34敗のタイに戻した義塾は、来年20年振りの勝ち越しを決めるべく、部員一同、精進していく所存です。