慶應義塾体育会

　6月12日(土)、第74回早慶バレーボール定期戦が日吉記念館にて開催されました。
　昨秋の関東リーグ1部復帰を果たし実力を着実につけている義塾にとって、2部リーグに所属する早稲田大学に昭和62年以来の22連敗を阻止できるチャンスであり、万全の備えをもって試合に臨みました。
　序盤、緊迫した様相のなか試合は展開されましたが、間宮（政2）のサービスエースがそれを打開しました。また岡田（商1）のスパイクや、山本（環2）のブロックが決まり、第1セットを大差で先取しました。そのまま第2セットを取ると、第3セットも義塾ペースで試合が進み、勝利を決定付ける最後の1点を兼ねてから早慶戦勝利に熱い思いを寄せていた小池主将（環4）がサービスエースを決め、セットカウント3-0のストレート（第1セット：25-12、第2セット：25-17、第3セット：25-13）で、23年ぶり早慶戦勝利という歴史的快挙を収めました。 

（バレーボール部男子副務　森田聡一）

▲試合直前、円陣を組む早慶両校		▲強烈なジャンプサーブを放つ岡田（商１）
▲緊迫した試合展開		▲記念館で大きく輪になり「丘の上」を歌う