慶應義塾体育会

　7月8日（木）～13日（火）、韓国ソウル市において、各国代表49名が出場する2010年アジア・フェンシング選手権大会が開催され、義塾フェンシング部の三宅諒（文2）が見事、3位入賞を果たしました。今大会の男子フルーレ個人に出場した日本人選手4名のうち、太田選手（森永製菓、北京オリンピック銀）は6位、淡路選手（日本大学）は15位、千田選手（NEXUS）は17位でしたが、三宅は最高位の3位入賞の戦績を収めました。
　三宅は予選を5勝1敗、13位で通過し、決勝トーナメントでは世界ランク上位選手に15対9、15対9、15対10と勝ち進みましたが、準決勝ではLEI　Sheng選手（中国）に9対15で敗れ、銅メダルの獲得となりました。また12日に行われた国別団体戦においても日本代表の一員として出場し、カザフスタン、香港に勝利、決勝で強豪中国に惜しくも34対45で敗れたものの準優勝を果たしました。
　三宅はこれまでの大会結果を受けてナショナルチーム入り（フェンシング日本代表の団体出場者チーム）を果たし、今後も国内外の試合に積極的に出場する予定です。引き続きのご声援をお願いいたします。