慶應義塾体育会

  8月14日（土）～15日（日）ドイツ・ベルリンにて、ドイツジュニア国際柔道選手権大会（35ヶ国参加）が開催され、見事、義塾柔道部の藤井岳（総１）が100ｋｇ超級を制しました。
　藤井は、高校全国大会での団体三冠制覇（全国高校選手権大会、金鷲旗、インターハイ）を評価され、全日本強化選手に選抜。本大会へは世界ジュニア（10月21日（火）～24日（日））に向けたテストマッチとして出場しました。7月10日（土）～11日（日）に行われた韓国ジュニア国際大会では、万全な状態で臨みながらも3位という悔いが残る結果に終わりましたが、今大会はほぼ一本で勝ち進むと、決勝でもナシアドコ選手（ポーランド）を相手に見事な一本勝ち。この優勝により世界ジュニア候補へ大きく前進する事が出来ました。
　藤井本人も「今回の大会で得た、沢山の反省・課題を世界ジュニアまでに一つでも多く克服し、何としても金メダルを獲れるよう頑張っていきます」と力強く言いきっています。さらなる飛躍を目指す藤井の今後の活躍にご注目ください。

（柔道部主務　慶田兼之）