慶應義塾体育会

　9月18～19日、日本大学生物資源科学部体育館で行われた第34回東日本学生ウエイトリフティング個人選手権大会において、田島裕之（理3）が56kg級で3位に入賞し、表彰台を飾ることができました。
　本大会で田島は、^*1スナッチで78kg、^*2クリーン＆ジャークで102kgの自己新記録をマークし、トータルで180kgの成績を収めました。義塾重量挙部が表彰台にのぼることができたのは14年ぶりの事で、久しぶりの快挙に部員一同歓喜に沸きました。
　本大会の参加校の大半がスポーツ推薦を採用している中、経験者が１人もおらず、皆大学から始めた初心者だけの義塾が、強豪を押しのけ表彰台に立ち、成長ぶりをアピールすることができました。
　田島はインカレ、慶早戦にも出場予定で、今後の活躍に期待がかかります。

*１ スナッチ・・・床上にあるバーベルを一気に頭上に持ち上げ、直立姿勢で静止する種目。
*２ クリーン＆ジャーク(C&J)・・・床上にあるバーベルを鎖骨まで引き上げ座り込んだ後立ちあがり、その後まっすぐ頭上に持ち上げる種目。

（重量挙部主務　杉田裕基）

▲3位入賞を決めた田島のC&J102kg		▲表彰台に立つ田島（右）