慶應義塾体育会

  10月9日（土）～10月11日（月）、秋季関東学生ヨット選手権大会が葉山・森戸海岸沖において開催され、義塾ヨット部は470級^*1で優勝、スナイプ級^*2で3位に入賞し、総合準優勝を果たしました。
　今大会は3日間通じて非常に不安定なコンディションが続き、難易度の高い大会となりました。大会初日、ライバル早稲田に90点差を付けられ大きく引き離されたものの、2日目は慶應の安定したレース運びで19点差にまで追いつきました。しかし最終日、再び早稲田に差を広げられ、惜しくも優勝を逃す結果となりました。
　春に行われた関東インカレでは、470級・スナイプ級共に制し、総合優勝を果たしただけに、今大会は悔しい結果となりました。
　10月30日(土)～11月3日(水)まで愛知県蒲郡で開催される今年度最後の全日本インカレでは、最終目標である「全日本優勝」に向け、成長の手を緩めることなく全力で取り組んで参る所存です。今後ともご声援を宜しくお願いいたします。

*1…470級：全長470cmの2人乗りのレース艇で、1時間ほどのコースを走り順位を競う。オリンピックセーリング競技正式種目。
*2…スナイプ級：470級より少し小さな2人乗りのレース艇で、1時間ほどのコースで順位を競う。
※大会では、470級とスナイプ級の得点を合わせて総合成績を競います。

（ヨット部主務　渡部博斗）

▲全国の強豪選手が集結した本大会の様子	▲優勝し、笑顔の河合(経4)・小川(経2)ペア