結果

50年ぶりとなる早慶優勝決定戦、惜しくも敗れる

CATEGORY:野球部               2010/11/03

日程 2010/11/03
結果 慶應義塾大学5-10
場所 神宮球場

 

   11月3日(水)、明治神宮野球場において、早稲田大学との東京六大学野球秋季リーグ優勝決定戦が行われました。これは義塾野球部が10月31日(日)、11月1日(月)に行われた慶早第1、2回戦において連勝し、勝ち点を挙げ、早稲田大学に8勝4敗・勝点4の同率首位で並んだことによるものです。東京六大学野球リーグ戦では20年ぶり、また、早慶両校による優勝決定戦は1960年秋に行われた伝説の「早慶6連戦」以来50年ぶりの1戦となりました。

 勝てば春秋リーグ戦で連続の優勝となる試合でしたが、義塾野球部は5-10で敗戦、早大が4季ぶり42回目のリーグ優勝を果たしました。義塾・竹内大助投手(環2)、早大・斎藤祐樹投手で幕を開けた伝統の1戦は、義塾が初回に3点を先制され、7回で7点のリードを許す苦しい展開となりました。8回裏には猛攻5得点を挙げ、春の王者としての意地を見せましたが、力及ばず、惜しくも春秋連覇を逃しました。

 当日は神宮球場が超満員となる36,000人の大観衆が詰めかけ、両校に声援が送られました。宿敵・早稲田大学と最後の最後まで優勝争いを繰り広げられましたこと、そして何より多くの皆様にご声援いただきましたことは、義塾野球部員として何事にも替えられぬ喜びです。この場をお借りしまして、応援して下さいました全ての皆様に心より感謝申し上げます。

(野球部主務 石井新)

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▲試合開始前に満員札止めとなった神宮球場

▲先発投手・竹内大助(環2)と遊撃手・渕上仁副将(法4)

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▲満員の三塁側・慶大応援席 ▲試合終了直後、互いの健闘を讃えあうの両校選手たち
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▲4年生にとって最後の戦いとなった秋季リーグ戦閉会式 ▲試合後の応援席で行われた4年生引退セレモニーの様子
 

(撮影:石戸 晋)