慶應義塾体育会

11月21日（日）、早稲田大学において、第63回早慶対抗体操競技定期戦及び第14回早慶対抗トランポリン競技定期戦が開催されました。
  トランポリン競技は、副将・飯田和之（総4）、大野耕平（理3）、大久保和哉（法1）が出場し、見事団体で勝利、8連覇を果たしました。個人では、大野が優勝、飯田が総合得点56.4で自己ベストを更新し、3位という成績を収めました。誰かが失敗すると敗れてしまうというプレッシャーの中、絶対に連覇を止めるわけにはいかないという、3名の熱い想いが実を結びました。
  体操競技では、残念ながら団体勝利は叶いませんでしたが、最終種目のゆかで、主将・田中大基（文4）が種目別優勝を果たしました。
　本大会をもって、田中、飯田両選手は引退となりましたが、選手生活最後の演技で見る者を魅了し、感動を与えてくれました。大勢の観客と、苦楽を共にしながら一緒にチーム力を高めてきたチームメイトに温かく見守られ、最高の引退試合となりました。 

（器械体操部主務　友久 由梨奈） 

▲主将・田中の鉄棒(左)とあん馬(中央)		▲個人3位の副将・飯田(右)