慶應義塾体育会

　11月28日（日）、第75回早慶対抗剣道試合が早稲田大学記念会堂で行われ、義塾が13対7で見事勝利致しました。平成13年の第66回大会以来の9年振りの勝利で、会場に詰めかけた学生・OB・塾関係者は歓喜に包まれました。

  序盤は早稲田にリードを許す厳しい展開でしたが、十三将の蓑島（経3）などの活躍でスコアをタイに戻しました。中盤以降は延長戦を制した八将の春原（経4）や義塾の勝利を決めた五将の中（環2）などを含む怒涛の9連勝で圧倒的な強さを見せつけ、大差で早稲田大学を下しました。本年度の全日本大会を男女共制した早稲田大学と義塾の試合は、まさに学生剣道界最高レベルの白熱した内容となりました。9年間の時を経て、夜明けを迎えた剣道部のさらなる活躍を予感させる価値ある勝利となりました。

（剣道部副務　加藤清也）

▲果敢に攻め込む春原 （経４）	▲塾歌が会場に響き渡る	▲賞状を受け取る 長江主将（環４）
▲両軍での記念撮影