
東京六大学準硬式野球春季リーグ戦 【対明治大学、勝利】
CATEGORY:準硬式野球部 2011/04/10
日程 | 2011/04/10、11、12 |
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結果 | 10日:慶應6-2明治/11日:慶應5-6明治/12日:慶應5-1明治 |
場所 | 10日:法大多摩グラウンド/11日:早大東伏見グラウンド/12日:明大府中第一球場 |
◆第一戦目(4月10日)【詳細】
初回、慶應は先頭の隈本が四球で出塁し、バントで得点圏にランナーを進めた。そこで3番椎野がレフトオーバーの二塁打を放ち、一点を先制した。
2回、慶應はまたしても四球で出塁したランナーを二るに進め、浅井がレフト前に運び、一点を追加した
その裏、明治はヒットと四球のランナーを置き、9番豊田が左中間へ三塁打を放ち、一点差に詰め寄った。
しかし、三回四球で出塁したランナーを置き深澤がレフトポール際へ2ランホームランを放ち明治を引き離した。
その後、慶應増田、明治岡田の粘り強いピッチングで試合は膠着状態に。
試合が動いたのは7回。慶應は四球とヒットで満塁として打者は椎野。明治岡田は打ち取ったが併殺崩れの間に慶應は一点を追加した
8回慶應はランナーを二塁三塁に置き、明治のタイムリーエラーで慶應はダメ押しの一点を追加、勝負を決めた。
慶應の増田は再三ランナーを背負うものの、要所を締めた。また攻撃も小技をしっかり決め、ランナーを進めた。
◆第二戦目(4月11日)【詳細】
慶應は初回、1番隈本の右越二塁打から金田のバントで一死三塁とし、椎野の犠牲フライで一点を先制する。
その表明治は伊藤の中前安打を皮切りに一死二塁から品川、加賀谷、豊田の三連打で3点をとり逆転に成功し、3回にも一点を加点する。
追いつきたい慶應は5回、四球で出塁した生出を松本が送ると、隈本が右中間を破る三塁打を放つ。
守備の乱れも重なり隈本が一気に生還、一点差と追い上げを見せる。しかし7回、明治は先頭の長谷部が右前安打で出塁し、佐伯が左前にタイムリーを放つ。さらに加賀谷もタイムリーを放ち、6-3と慶應を引き離す。
意地でも追いつきたい慶應は二塁にランナーを置くと、四番郡司がレフト頭上をはるかに超える本塁打を放ち追い上げムードが高まる。だが慶應の粘りもここまでだった。
結果、6-5で明治が接戦をものにした。
◆第三戦目(4月12日)【詳細】
初回、明治三番の長谷部がランナーを三塁におき、技ありのライト前ヒットで1点を先制した。
4回、慶應の攻撃。ランナー3塁の場面で、浅井のショートゴロを豊田がタイムリーエラーをし一点を献上。続く打者増田のバント処理を捕手伊藤が焦りランナー2、3塁にしてしまう。1番隈元のセカンドゴロの間に1点を入れ、逆転に成功。続く2番金田はセンター前に運び1点を追加。この回三点を入れた慶應は試合の主導権を握った。
6回慶應は増田がヒットで出塁し、隈元の三塁打で一点を奪い、続く金田の2塁打でこの回2点を追加した。試合はこのまま5-1で慶應が勝利、勝ち点を得た。
増田は粘り強いピッチングで完投勝利。明治は失策に泣いた。