慶應義塾体育会

　ピッチコンディションが悪く、熱風が吹き荒れる中、本塾は青学大と対戦し、思うようなサッカーができず、敗戦を喫しました。
　序盤から試合を支配した本塾は、10分に右サイドの田中の突破から、15分に左サイドの日高慶のクロスから、立て続けにチャンスを作るも決めきれず、逆 に33分青学大FW9番に一瞬の隙をつかれ先制を許してしまします。しかし、その後、中盤の細かいパス回しから、増田、日高慶が続けてシュートを放つがゴールにはなら ず前半を0-1のビハインドで折り返しました。
　後半も前半同様本塾ペースで試合は進み、66分には田中からのクロスに武藤が合わせ、ネットを揺らすが無情にもオ フサイドでノーゴール。その後、本塾は簡単なパスミスから試合の流れを悪くすると、青学大に攻め込まれる時間帯が続きます。74分、ゴール前の混戦から青学大 10番に強烈なシュートを決められてしまいます。巻き返しを図る本塾は、75分に増田に代えて森田、武藤に代えて大塚を投入します。しかし、直後の77分、DF ラインの裏に抜け出した青学大2番に鮮やかなシュートでゴールを奪われ、試合を決定づける3点目を喫しました。それでも81分に日高慶に代えて赤木を投入し、 85分、88分とゴールに迫るもあと一歩及ばず、0-3の完敗で試合を終えました。