昨年度総理大臣杯に出場し、健闘を見せた本塾でしたが、今年は法政大学相手に1ー2と惜敗し、全国大会への切符を手にすることは出来ませんでした。
序盤、法政大の勢いに押されるも本塾は落ち着いてパスを回し、ペースを掴み始めました。15分には左サイドでのこぼれ球を大塚尚が、18分には武藤が個人技で シュートを打つなど得点には至らないものの、本塾がチャンスを作ります。
しかし23分に法政大に中央を崩されてしまい、ここは田中が体を張って止めるも、続く 25分に1本の長いパスから相手選手に裏を取られ、先制点を許します。
その後も、何とかしてペースを取り戻したい本塾でしたが依然、法政大が試合の主導権を 握ります。その中で藤田からパスを受けた大塚尚がゴール左隅に流し込み、本塾は相手の一瞬の隙をつき試合を振り出しに戻します。
このまま同点で折り返したい本塾で したが、得点直後の42分、法政大のフリーキックのこぼれ球を詰められ再び法政大にリードを奪われ前半を終えました。
残り45分で逆転を目指す本塾は、後半開始直後に藤田が法政大のゴール前までボールを持ち込みシュートを放ちます。しかし、ここは相手キーパーに阻まれるも本塾が一気に ペースを握ります。
51分には森田に代えて山浦新を投入します。するとこの交代によってさらに活気づいた本塾が55分に相手の左サイドを崩し、赤木のクロスを武藤、こぼれ球を大塚尚がシュートを放ちます。続く61分にも武藤がロングシュートを放つが惜しくも得点にはなりません。
その後は両者互角の戦いが続き、なんとか 得点が欲しい本塾は68分、大塚尚に代えて風間を投入します。しかし試合は均衡状態が続き、84分には笠松が本日2枚目の警告で退場となりました。
本塾は終了間際 にロングボール主体で相手ゴールを脅かすも得点することはできず、1対2で試合を終えました。
慶應義塾大学
1 |
1 |
前半 |
2 |
法政大学
2 |
0 |
後半 |
0 |
【得点(アシスト)】
26分 |
法 |
松本大輝 |
41分 |
慶 |
大塚尚毅 |
44分 |
法 |
真野亮二 |
|
【慶應 選手交代】
52分 |
森田達見→山浦新 |
68分 |
大塚尚毅→風間荘志 |
【警告】 |
32分 |
慶 |
笠松亮太 |
68分 |
慶 |
山浦新 |
84分 |
慶 |
笠松亮太 |
【退場】 |
84分 |
慶 |
笠松亮太 |
|
【慶應 先発】
|
【慶應 SUB】 |
GK |
1 |
中川翔太 |
DF |
14 |
赤木努 |
DF |
8 |
松下純土 |
DF |
5 |
笠松亮太 |
DF |
2 |
田中奏一 |
MF |
16 |
増田湧介 |
MF |
6 |
藤田息吹 |
MF |
13 |
武藤嘉紀 |
MF |
7 |
日髙慶太 |
MF |
19 |
森田達見 |
FW |
9 |
大塚尚毅 |
|
GK |
12 |
増川翔太 |
DF |
4 |
松岡淳 |
DF |
17 |
香川佑介 |
DF |
22 |
長尾賢太郎 |
MF |
23 |
山浦新 |
MF |
28 |
山浦公裕 |
FW |
11 |
風間荘志 |
|