慶應義塾体育会

　連敗を避け勝利で中断期間を迎えたい本塾は、6月25日（土）神奈川大学と対戦しました。

　前半立ち上がりは両者ゴール前までボールを運べず、拮抗した試合展開で進みま した。
本塾は20分、26分とチャンスを作るが決めきれません。その後も均衡した状態で試合は進み、0－0のスコアレスドローで前半を終えます。

　後半は開始早々の増田のシュート、56分には日高慶がシュートを放つなど、本塾ペースで試合は進めます。しかし62分DFラインの一瞬のミスをつかれ先 制点を許してしまいます。追い付きたい本塾は81分、田中の突破からのクロスのこぼれを、藤田が落ち着いてゴール右に突き刺し、試合を振り出しに戻しま す。さらに直後の82分に増田がシュートを放ち、これはわずかに外れはしたものの、本塾は完全に試合の主導権を握ります。すると迎えた後半ロスタイムに ゴール前混戦の中、河井がキープし冷静に藤田につなぎ、これを落ち着いて流し込み逆転に成功します。そしてこのゴールと共に試合終了のホイッスルが鳴り、 本塾は劇的な逆転勝利で前期最終節を終えました。