慶應義塾体育会

平成23年春季のホッケー部男子の試合結果をお知らせします。
関東学生ホッケー春季戦は、本年度は震災の影響で本来開催される予定だったリーグ戦方式ではなく、トーナメント方式での開催となりました。

5月8日、トーナメント1回戦の東京農業大学との試合が日吉グラウンドにて行われました。
前半に1年岡田のPCで先制した本塾は、終始押し続け、後半にも3年飯高による追加点をあげ、２－０で勝利しました。

続く2回戦は5月14日、明治大学と東伏見グラウンドにて行われました。
試合は本塾は開始から劣勢の展開となりましたが、GKの2年草薙を中心としたディフェンスにより、得点を許しませんでした。
そして、終了1分前にPSを得て、それを主将の4年的場がしっかり決め1－0で勝利し、2年連続の春季決勝戦に駒を進めました。

決勝戦は5月29日、日吉グラウンドにて行われました。
勝てば40年ぶりの関東での優勝、相手は昨年同様山梨学院大学でした。
前半は相手に押される続ける展開となり、苦しい場面も多々ありましたが、なんとか失点を1点に抑え、後半につなげました。
しかし、後半15分に相手に追加点を許すと、緊張が途切れたのか、立て続けに得点を決められ、0－4となり試合終了。

結果、春季トーナメントの結果は準優勝となりました。

そして、6月30日から全日本大学ホッケー王座決定戦が京都にて行われ、本塾も関東代表として参加しました。
初戦の相手は東海学院大学でした。開始早々本塾は先制点を挙げるも、その後同点にされ、前半を終えました。
後半、東海学院に再び追加点が入り逆転されるが、本塾の1年岡田がゴール前でタッチシュートを決め同点とする。
しかし、当日は３５℃近くの猛暑日で、疲労によりメンバーの疲れが見え始め、本塾のミスから東海学院に追加点を許してしまいます。
その後、再び得点され、２－４で試合終了。昨年と同じ１回戦敗退となってしまいました。

今後は秋季リーグ優勝、インカレベスト４、早慶戦勝利を目標にチーム一丸となって、練習に励みたいと思います。
どうか、ご支援ご声援の程よろしくお願いします。

（ホッケー部男子部副務　栗原慧太）

▲攻撃の要主将・的場	▲トーナメント初戦東京農業大学戦で 追加点をあげた飯高
	写真提供：慶應スポーツ新聞会