結果

STX Cup Korea Open Regatta

CATEGORY:端艇部(ボート)         2011/07/30

日程 2011/07/30
結果 本塾2位
場所 ソウルオリンピックボートコース

7月30日(土)に韓国・ソウルオリンピックボートコースにてSTX Cup Korea Open Regatta(STXとは韓国に本拠地を置く造船企業)が行われ、本塾男子エイトクルーが2位となりました。

今回の遠征は大韓漕艇協会の招待で行われ、本年10月にアジアボート選手権(華川)、2013年に世界選手権(忠州)、2014年にアジア大会(仁川)の開催を控えるにあたり、今回の親善大会を通してボート競技に力を入れることを目的として行われました。

参加クルーは事前に行われた予選を勝ち上がった地元韓国の3大学(ソウル外国語大学、ソウル大学、延世大学)、オックスフォード大学、メルボルン大学、早稲田大学、慶應義塾大学に加えて、韓国の人気テレビ番組から編成されたクルーも参加し、大会当日は3万5千人を超える大観衆の中でレースが行われました。レースの詳細は以下の通りです。

●本塾出漕選手

内藤景介 文4
吉田誇雄 総2
山中泰樹 政4
宍戸一駿 理4
林洋平 法4
荻野和樹 政3
谷知亮 環4
高林正明 経4
小野俊明 経4

●結果

1位        メルボルン大学(第二エイト)
2位        慶應義塾大学
3位        オックスフォード大学(ジュニアエイト)
4位        早稲田大学
5位        ソウル外国語大学
6位        ソウル大学
7位        延世大学
8位        『無限挑戦』クルー(韓国の人気テレビ番組クルー)

●レース詳細
 スタートでメルボルンに先を行かれて2位で前を追いかける展開になります。スタートスパートで差し返して200mすぎに1位に出ますが、コンスタントで差し替えされて2位で500mを通過します。(メルボルン1:24、慶應1:26)第二クォーターで1艇身ついた差が第3クォーターで1艇身半つきますが、ラストクォーター前から少しずつ差を縮めて行きます。ラストスパートでは一時、半艇身近くまでつけますが差し切れず、逆カンバス差でゴールしました。(メルボルン6:00、慶應6:03)

 今回の遠征は、現地での統括をして下さった日本アダプティブローイング協会の事務局長である青木松永さんやSTX社員の方々、遠征に帯同して下さった三田漕艇倶楽部小林理事長・畠山監督を始め、多くの関係者の皆様のご尽力で無事に行うことができました。
 
結果は満足の行くものではありませんでしたが、慣れない地でのレースで多くの貴重な経験を積むことが出来たと感じております。また、今回の遠征で戸田ボートコースで日々の練習が出来るという事がいかに環境的に恵まれているかを改めて認識しました。

 今回得た経験や遠いイギリスやオーストラリアなどで練習を積んでいる同じオアーズマンとの交流から感じたことを、これから迎えるインカレ・全日本で最大限に活かすべく部員一同精進して参りますので、ご声援のほど宜しくお願いいたします。

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▲レースのスタート地点に向かう男子エイト ▲ゴール前でラストスパートを仕掛ける男子エイト
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▲表彰式にて ▲宿泊先ホテルにて集合写真