慶應義塾体育会

関東大学女子ブロッサムリーグは2010年度より開催されており、本年度は本塾・尚美学園大学・大東文化大学・筑波大学・日本女子体育大学・東京女子体育大学・早稲田大学の7大学が参加しています。

2011年後期最初の公式戦となる関東大学女子ブロッサムリーグ第1節大東文化大学戦は8月16日（火）、　炎天下の中で開催されました。

　前半開始後から相手が本塾のゴールに攻め込みますが、3年DF宮原の粘り強いディフェンスや1年佐々木の体を張ったスライディングで相手の攻撃を凌ぎ無失点に抑えます。一方で宮原や2年DF須藤のインターセプトから何度も攻撃のチャンスを掴みますがシュートまで繋ぐ事が出来ずに0-0で前半を折り返します。

　後半開始早々から本塾は相手の高い位置からのディフェンスに苦戦し、逆に相手に何本もシュートを打たれてしまいます。流れを引き戻したい本塾は、4年MF天野の相手へのプレッシャーから宮原がボールをしっかり取りきり攻めますがこれもシュートへは繋がりませんでした。

　後半10分、コーナーキックから相手に先制を許してしまいます。点を返したい本塾は1年FW原を投入し攻撃の立て直しを図りました。しかし後半30分、相手フォワードにドリブルで切り込まれ追加点を許します。反撃に出る本塾は、試合終了間際にゴール前の混戦から1年MF児島がシュートを放ちますが、惜しくもゴールから逸れて得点を奪えません。

　最後まで点を取る事を諦めず全員で走り続けましたが、決定打を打てず本塾はこのまま0-2で大東文化大学に勝利を許しました。

▲試合前にウォーミングアップを行う選手達	▲猛暑の中走り続けた試合中の様子