慶應義塾体育会

　8月20（土）～21日（日）、神奈川県の江の島ヨットハーバーにおいて、2011年度関東学生ヨット個人選手権大会が開催され、470級で飯野啓太（法3）・小野正人（法3）ペアが準優勝を果たしました。

　本大会は、関東水域の大学、全87艇が参戦し、関東No.1の座をかけて争いました。本大会で上位14位以内の選手には、全日本学生ヨット個人選手権大会の参加資格が与えられる大会でもありました。

　この季節には珍しく、2日間を通して北風が吹き、振れや強弱の激しい難しいコンディションの中、レースは行われましたが、飯野・小野ペアは、初日から安定した走りを見せ、2位で折り返し、2日目も初日の勢いそのままに、最後まで大きく崩すことなく、準優勝となりました。

　また、西内（商3）・小川（経3）ペアも5位入賞を果たし、飯野・小野ペアと共に、慶應義塾の強さを見せつけ、全日本への切符を手にしました。9月1日（木）～4日（日）に行われる全日本学生ヨット個人選手権大会でも、関東の勢いそのままに、上位目指して頑張りたいと思います。

＊470級：全長470㎝の2人乗りのレース艇で、1時間ほどのコースを走り順位を競う。オリンピックセーリング競技正式種目。

（ヨット部主務　佐藤健哉）