
全日本学生ジムカーナ選手権大会、男子団体・個人共に優勝
CATEGORY:自動車部 2011/08/27
日程 | 2011/08/27~28 |
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結果 | 男子団体の部 優勝 男子個人の部 優勝(文屋) |
場所 | 鈴鹿サーキット国際南コース |
8月27日(土)~28日(日)、全日本学生ジムカーナ選手権大会が、三重県鈴鹿サーキット国際南コースで開催され、本塾は4年ぶりに男子団体の部で優勝し、個人の部でも文屋(文4)が優勝しました。ジムカーナ・ダートトライアルの両スピード競技で全日本戦・全関東戦の全ての大会で優勝したのは創部以来初の快挙です。(学生自動車連盟史上2校目)
本大会は、各チーム選手3名の走行タイムのうち上位2名の合計タイムにより競われ、出場校35校のうち上位15校のみが決勝戦で各選手2本の走行機会が得られるという方式で行われました。(下位20校は決勝戦で各選手1本のみ走行)
本塾からは、全日本ジムカーナ戦を経験している文屋、木藤(理4)、伊藤(理3)というメンバーで臨みました。
本塾は27日(土)の予選で団体順位3位という好位置につけて決勝への切符を手にしました。翌日の決勝は、予選とは異なり、テクニカルな要素がより多く含まれたコースで開催されましたが、文屋が冷静かつ攻撃的な会心の走りで午前中の個人トップタイムを叩き出すなど、1本目を終えた時点で本塾は上智大学に1秒遅れの2位につけました。
2本目、第一走者の伊藤は1本目より4秒タイムアップしてこの時点で団体順位を1位に押し上げます。続く木藤は、気迫あふれるアグレッシブな全開走行で会心の走りを見せ、3秒タイムアップして個人3位、そしてこの時点で2位の中央大学との差を1秒に広げ、他校へプレッシャーを与えます。最終走者のエース文屋は、持ち前のスピードと4年間の集大成をフルに表現した抜群の走りで午前のタイムをさらに0.2秒縮めるトップタイムを叩き出し、後続をさらに引き離し、そのまま他校の猛追を振り切って本塾が4年ぶりの団体優勝を獲得し、個人の部でも文屋が優勝を勝ち取りました。また木藤が3位、伊藤が6位と選手全員が個人部門で入賞しました。
本大会でこのような団体優勝、個人優勝および個人全員入賞を果たすことができたのは、合理的な練習の積み重ねに加え、先の全日本ダートトライアル大会の時よりもさらに成長したチームのサポート体制やピット作業力、さらには部員全員が一丸となって「絶対に勝つ」という誰よりも強い気持ちをもって戦うことができたからに他なりません。
本年度の全日本戦は11月の全日本学生運転競技選手権大会(全日本フィギュア)を残すだけとなりましたが、我々の最終目標である*全日本総合杯の獲得を目指し、今後の練習・試合に全力で臨んで参る所存でございます。
*全日本総合杯…8月に開催されるダートトライアル選手権・ジムカーナ選手権と11月に開催される自動車運転競技選手権の3種目の順位を点数化し、合計獲得点数が1位の大学に与えられる。
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▲個人の部で優勝を獲得した文屋の走り | ▲団体の部優勝の表彰を受ける木藤主将 | |
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▲選手全員が入賞を果たしました | ▲優勝を喜ぶ自動車部員一同 |