結果

関東大学女子サッカーリーグ1部第二節対武蔵ヶ丘短期大学

CATEGORY:ソッカー部(女子)        2011/09/04

日程 2011/09/04
結果 義塾0-3武蔵ヶ丘短期大学
場所 武蔵ヶ丘短期大学後藤グラウンド

 8月28日(日)に行われた関東大学女子サッカーリーグ開幕戦で勝ち点を逃した本塾は、何としても早い段階で白星を勝ち取り、勢いを付けたい一戦でした。迎えた第二節の相手は、一昨年1-11で大敗した武蔵ヶ丘短期大学。 本塾の2年間での成長が試される一戦でもあり、屈辱を果たし、リベンジすべく意気込んで臨みました。  

 前半開始から武蔵ヶ丘短期大学の華麗なパス回しに苦戦する本塾。1年DF原、 3年DF川崎を中心にゴール前での粘りを見せます。しかし前半10分、ペナルティーエリア外からの強烈なロングシュートを危機一髪で4年GK小牧がパンチングするも武蔵ヶ丘短期大学のCKになってしまいます。そのCKをボレーでゴール隅に流し込まれ失点。1点を追う形となりましたが、次第に自分達のペースを掴み始めた本塾は、相手DFの裏のスペースへと ボールを送り込み、スピードと突破力のある3年FW中山を起点に何度かシュートチャンスを演出します。しかし、相手DFの体を張った守備に得点を阻まれます。再び試合が動いたのは 前半30分。武蔵ヶ丘短期大学のインターセプトから、細かくパスを繋げられ最終的にサイ ドからのクロスボールを落ち着いて合わせられ2失点目を奪われます。本塾はその後も果敢に得点を狙うも、押し込まれた状態が続きなかなか前へと繋げられません。0-2のまま前半を折り返しました。

 攻撃の狙いどころ、DFラインの相手FWとの駆け引き等の確認を行った本塾は、巧みな足技で翻弄してくる武蔵ヶ丘短期大学にしぶとく食らいつきますが、なかなか奪ったボールを前線へと繋げることが出来ない時間帯が続きます。後半17分、ペナルティーエリア付近でく さびのパスを入れられ本塾のDFがカットするも、そのボールを武蔵ヶ丘短期大学の選手に再びゴール前へと放り込まれ、GKと一対一となったところを冷静に決められ本日3点目となる失点。後半22分1年MF児島に代わって4年MF天野を投入し、攻撃に力を入れたい本塾ですが、4年MF主将佐野が持ち前の運動量で攻守に渡って起点となりチャンスを生むも、相手ゴールネットを揺らすことが出来ません。試合終盤にようやくパスが繋がり始め、攻撃に厚みが出てきた本塾は後半37分、3年DF川崎のインターセプトから3年FW中山へとパスが渡り、ドリブルで仕掛け相手ファールを誘い高い位置でフリーキックの機会を得ました。 2年MF石原が直接ゴールを狙いますが、惜しくも相手GKにセーブされます。何としても得点の欲しい本塾は後半42分2年FW須藤に代わって3年FW西岡を投入し、更に前線の選手に力を掛けます。後半44分、本塾は再びフリーキックのチャンスを得、キッカーの4年MF佐野がニアサイド に絶妙なボールを蹴り込み2年MF石原がヒールで合わせますが、僅かな差でゴールポストの脇に逸れます。それがラストチャンスとなり、0-3のまま試合終了のホイッスルが鳴り響きました。

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▲苦戦しながらも粘り強く相手に食らいつく ▲試合終了直前のフリーキックに臨む4年MF主将佐野