慶應義塾体育会

 10月1日（土）、勝ち点３が欲しい本塾は、青山学院大学との対戦を迎えました。

　前半、本塾は試合を完全に支配しつつもゴールには一歩及ばず、0-0で折り返します。
　後半、本塾ペースで試合が進むと思われましたが、55分、相手のドリブル突破をファールで止めた笠松が、この日2枚目の警告をもらい、退場となります。そしてこのFKを決められ、先制を許します。1人少ない中1点ビハインドという厳しい状況に立たされた本塾でしたが直後の62分、お返しとばかりに黄が直接FKを決め、試合を振り出しに戻します。
　さらに68分には相手GKのミスを見逃さず、パスカットした森田がGKもかわし、ゴールを決めて逆転に成功しました。87分ペナルティーエリア内でファールを与えてしまい、このPKを決められ同点に追いつかれてしまいます。しかし最後まであきらめない本塾は、ロスタイム右サイドからのクロスを黄が折り返し、そのボールに反応した日髙と相手DFが接触。これがPKの判定となり決勝点のチャンスを得ます。しかしこのPKを相手GKに止められてしまい、終始試合を支配し何度も決定機を作るも、決めきれず悔しい引き分けとなりました。